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若年がん患者のための妊孕性(にんようせい)温存治療費等助成

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静岡県伊豆の国市

今年度から「温存後生殖補助医療」を追加

将来、子どもを産み育てることを希望する小児・AYA世代(15歳〜39歳)のがん患者が、がん治療開始前に生殖機能を温存し、将来に希望を持ってがん治療に取り組むことができるよう、妊孕性温存治療などの費用を助成します。

■妊孕性温存治療
○対象者
(1)~(4)全てに該当する人
(1)申請時に本市に住民登録のある人
(2)がん治療などにより生殖機能が低下するまたは失う可能性があると診断された人
(3)指定医療機関で妊孕性温存治療を受け、凍結保存時の年齢が43歳未満
(4)伊豆の国市や他市町村、静岡県などが実施する妊孕性温存治療費の助成を2回以上受けていない人
※1…令和3年度から導入された県事業「静岡県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存支援事業」は、市事業との併用も可能です。

○申請上限回数
1人につき2回

○助成対象治療および上限額
・妊孕性温存治療に要する費用のうち、保険適用外の費用
・体調不良などにより治療を途中で中止した場合、それまでに要した費用
※2回目以降の凍結保存の維持に係る費用は対象外

■温存後生殖補助医療(令和6年度分から対象)
○対象者
(1)~(5)全てに該当する人
(1)申請時に本市に住民登録のある人
(2)婚姻関係または内縁関係にある人
(3)指定医療機関で温存後生殖補助医療の治療を受け、治療開始日の妻の年齢が43歳未満の人
(4)夫婦いずれかが妊孕性温存治療を受け、温存後生殖補助医療以外の治療法では妊娠の可能性がないまたは極めて少ないと診断された人
(5)温存後生殖補助医療について、他自治体からの不妊治療費の助成を受けていない人

○申請上限回数
初回の温存後生殖補助医療の助成を受けた時の治療開始日の妻の年齢が
40歳未満→通算6回
40歳以上43歳未満→通算3回

○助成対象治療および上限額
・温存後生殖補助医療に要する費用のうち、保険適用外の費用

※2…以前に凍結した胚を解凍した胚移植の場合は10万円
※3…人工授精を実施する場合は1万円
※4…採卵したが卵が得られない、または状態の良い卵が得られず中止した場合は10万円
※5…卵胞が発達しない、排卵終了、卵胞準備中、体調不良などにより中止した場合は対象外

■共通
申請方法:申請に必要な書類を市HPから入手できます。申請方法は、健康づくり課へ問い合わせください。
※郵送での申請受付はできません。
※入院中の食事代、文書料などの費用は助成対象外です。

問合せ:健康づくり課
【電話】055-949-6820

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