気づいたら迷わず連絡を
児童虐待に関する相談件数は依然として増加しています。特に子どもの生命が奪われるなど重大な事件も後を絶たない状況です。児童虐待問題を社会全体で解決するための第一歩は、気付いた人が児童相談所や市町村の相談窓口に連絡をすることです。
■児童虐待とは
・身体的虐待
殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
・性的虐待
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノ写真の被写体にするなど
・ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
・心理的虐待
言葉による脅し、無視、兄弟間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV:ドメスティックバイオレンス)など
■虐待を発見したときには
虐待されているのではないかと気がついた時には迷わず連絡してください。名前や連絡内容に関する秘密は厳守します。匿名でもかまいません。また、虐待をしてしまった、虐待をしてしまいそうで悩んでいる場合にもご相談ください。
■連絡先
・子育て支援課(【電話】979-8133)
・県東部児童相談所(【電話】920-2085)
・児童相談所全国共通ダイヤル(【電話】189)
・東部地区虐待夜間休日緊急連絡先(【電話】922-4199)
問合先:子育て支援課
【電話】979-8133
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