第33回:今年は「肌荒れ」知らずに過ごしたい!皮膚トラブルを防ぐ
夏は大丈夫なのに冬になると皮膚トラブルがおきる人はいませんか。冬は「空気の乾燥」と「気温の低さ」により皮膚トラブルが多くなります。皮膚は外界からの刺激や細菌から体を守るバリアとなり、身体の水分が失われるのを防ぐなど、命に欠かせない役割を果たしてくれています。
■冬に気を付けたい部位
頭皮、顔(特に目や口まわり)、手(手のひら)、足のすね、足の裏
■生活習慣の改善で皮膚トラブルは防げる!
・水仕事は、熱いお湯を使わず、ぬるめのお湯にする。また、ゴム手袋などを利用する。
・風呂でごしごし体を洗わず、よく泡立てたせっけんでなでるように洗い、時間をかけない。
・お湯での水仕事の後・入浴後はこまめに保湿剤を必ず塗る。
・シャンプー・ボディーソープ・ハンドソープなど低刺激のものにする。
・下着は肌にやさしい綿100%のものを選ぶ。
・寒さで血行不良になる人は、身体を温かくすることを意識する。
・室内では加湿器を利用する。
■もしかゆみが出てきたら…
どんなにかゆくてもかいてはいけません。かけばかくほどかゆみがひどくなります。かゆみがあるときは冷たいシャワーやタオルにくるんだ保冷剤を利用して冷やしましょう!治りが悪い場合は早めに医療機関を受診してください。
問合先:健康づくり課
【電話】978-7100
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