(このページは10月31日時点の情報を基に作成しています)
マイナンバーカードと健康保険証の原則一本化の方針に基づき、現行の保険証(国民健康保険・後期高齢者医療保険)は12月2日に廃止されます。マイナンバーカードを健康保険証として利用しましょう。
なお、現在お持ちの保険証は、記載されている令和7年7月31日まで使用できます。12月2日以降に資格情報(住所・加入している保険・負担割合など)の変更があった場合はその時点で使用できなくなります。
[メリット1]より良い医療が受けられる
過去のお薬情報や健康診断の結果を見られるようになるため、身体の状態やほかの病気を推測して治療に役立てることができます。また、薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。
[メリット2]手続きなしで限度額を超える支払いを免除
限度額認定証などがない人でも、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。
《マイナ保険証の登録方法》
◆パソコンまたはスマートフォンからの申込み
マイナポータルからパソコンまたはスマートフォンを利用して行います。
▽事前登録手続の流れ、対応機種、事前に準備するものなど
マイナポータルからマイナンバーカードと利用者証明パスワード(4桁)のほか、ICカードリーダー(パソコンからの申込みの場合)やマイナンバーカードの読み取り可能なスマートフォンなどが必要になります。
◆セブン銀行のATMからの申込み
利用の申込みには、マイナンバーカードと利用者証明パスワード(4桁)が必要です。手数料はかかりません。
▽ATMの操作方法
ATMにマイナンバーカードを入れ、画面の表示に従って手続きしてください。
※健康保険証は不要です。
◆マイナ保険証対応の医療機関で申込み
マイナ保険証に対応している医療機関に設置されているカードリーダーからもマイナンバーカードの保険証利用の申込みが可能です。
※一部利用できない医療機関もあります。
《12月2日以降の保険証など各種証の取り扱い》
12月2日以降マイナ保険証を持っていない人、または現行の保険証を紛失などした人も医療機関を受診することができます。保険証・限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証(認定証)・特定疾病療養受療証(受療証)の取り扱いは次の表のとおりです。
※「資格確認書」:医療機関などに提示すると保険診療を受けることができます。(現行の保険証と同様のサイズ)
◆よくある質問
Q.今持っている保険証の有効期限(令和7年7月31日)が切れた後はどうすればいいですか。
A令和7年7月に「資格確認書」または、「資格情報のお知らせ(※)」を送付予定です。
Q.マイナ保険証の利用登録・変更をした後すぐ医療機関へ受診できますか。
A.医療機関などで利用できるようになる(登録完了)まで時間がかかる場合があります。マイナ保険証の利用登録状況は、自身でマイナポータルをご確認ください。
Q.既にマイナ保険証の利用登録をしていますが、75歳の後期高齢者医療制度に移行する時、新たにマイナ保険証の申込みが必要ですか。
A.再度の手続きは不要です。
Q.12月以降後期高齢者医療制度に移行しますが、保険証の代わりとなるものが届きますか。
A.12月1日誕生日の人には、従来の保険証、12月2日以降誕生日の人には、マイナ保険証の保有によらず「資格確認書」の交付をします。
Q.国民健康保険に加入・脱退する際の手続きは必要ですか。
A.従来どおり窓口またはマイナポータルでの手続きをお願いします。
※「資格情報のお知らせ」:マイナ保険証を持つ人に対し、登録されている保険情報(氏名、生年月日、被保険者番号、一部負担割合など)を確認するため送付します(A4サイズ)。また、マイナ保険証が利用できない医療機関などでは、マイナンバーカードと一緒に提示し受診することができます。「資格情報のお知らせ」だけで医療機関を受診することはできません。
問合先:住民課
【電話】979-8111
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