第17回:ネットサービストラブルにご注意を!
近年、社会の「デジタル化」が進み、スマートフォンやタブレットなどが普及してきました。一方で、今まで思いもよらなかった詐欺、消費者トラブルが増えています。デジタル機器を使った悪質商法の事例を知って、消費者トラブルを防止しましょう。
《事例1》投資詐欺
SNSで知り合った人から暗号資産への投資を誘われたので、指定された口座に10万円を振り込みました。配当金として2万円が振り込まれたので、さらに50万円を投資しましたが、その後配当金が振り込まれません。連絡をとろうにも、アカウントが削除されていて電話もつながりませんでした。
《アドバイス》
〇相手が本当に信用できる相手なのか、慎重に判断しましょう。
〇投資の仕組みやリスクを理解できなければ契約をやめましょう。
《事例2》定期購入トラブル
インターネットでサプリメントの広告を見て、初回千円で注文しました。受付メールを確認すると、定期購入の契約になっており、初回のみで解約する場合は定価との差額を請求すると言われました。
《アドバイス》
〇解約、返品の条件や期間など記されている内容を注文前にしっかり確認し、できれば画面保存をしておきましょう。
〇クーリングオフの対象ではありません。申込みは慎重に。
◎困ったらすぐ相談を!
・函南町消費生活センター
月曜~金曜 9時~16時
【電話】979-8131
・消費者ホットライン
土曜・日曜・祝日もつながります
【電話】188
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