■子どもが直面している社会環境とは
SNSやインターネットでのトラブル、複雑な家庭環境、貧困格差の広がりなど、子どもを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
年々、いじめの認知件数、不登校・引きこもりの子どもの増加、低年齢化、児童虐待など、支援を必要とする子どもが増えています。
◆いじめの認知件数
いじめを認知した件数は、昨年度よりも約6.7万件以上増加し、過去最多の681,948件となっています。
▽いじめの認知件数
◆不登校の子どもの人数
小・中学生の不登校の子どもの合計人数は、昨年度よりも約5.4万人増加し、過去最多の299,048人となっています。
▽不登校の子どもの人数
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(2022年度(令和4年度)文部科学省)
■あいさつは大人からのメッセージ
地域の子どもへのあいさつは、「あなたを気に掛けているよ」「見守っているよ」というメッセージです。
地域の大人から声を掛けられると、子どもは見守られているという安心感を持つことができます。
日常生活の中で、子どもへ積極的にあいさつをしましょう。
[みんなであいさつ・声掛けキャンペーン]
11月は、「静岡県子供・若者育成支援強調月間」です。
青少年指導員協議会や市、富士宮警察署が、街頭で「地域の子どもや若者に、進んであいさつをしよう」と呼び掛けます。
日時:11月3日(金)15:00~16:00
場所:イオンモール富士宮 センターコート・西口・南口
■不安や悩みのある人は相談を
青少年相談センターでは、子どものことで、不安や悩みのある保護者や関係者の相談に応じています。
[気になる子どもはいませんか]
・いじめ
・交友関係
・生活態度
・引きこもり
・不登校
・ニート
■青少年相談センターの相談窓口
日時:平日9:00~16:30(第2・4水曜日は20:00まで)
問合せ:
小・中学生【電話】22-0064
中学校卒業~39歳の人【電話】22-1252
メール相談【メール】e-sodan@city.fujinomiya.lg.jp
問合せ:社会教育課
【電話】22-1188【FAX】22-1209
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