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いきいきライフ

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静岡県富士宮市

このコーナーでは…「シニア・健康・医療・介護・障がい」に関する情報をお知らせします

■あなたは大丈夫?正しく知ろう
ーがんー

がんは、加齢や生活習慣などが要因で、遺伝子が傷付くことにより、体の中で異常な細胞が増えてかたまり(腫瘍(しゅよう))となり、周りの臓器の働きを邪魔したり、血管などから全身に広がり、新しい腫瘍がつくられる病気です。
現在、日本人の2人に1人は、一生のうちに何らかのがんにかかるといわれています。
国立がん研究センターの統計からは、がんができる部位として、男性では前立腺、女性では乳房が最も多いことがわかります。
がんの患者数は増えていますが、検診で早期に発見すれば、治る確率も高くなります。

・がんができる部位別順位(2019年)

◇がんの進行と自覚症状
がん細胞は、0.01mmの大きさから、10~20年かけて、検診で見つかる約1cmの大きさになり、さらに1~2年で約2cmに成長します。小さいうちは、自覚症状が現れないため自分では気付きにくいですが、2cmくらいの大きさになると、がんができた部位によって、食欲不振、貧血、腹痛などの自覚症状が現れます。
[細胞が変異する]→10〜20年→1cm(検診で見つかる大きさ)→1〜2年→2cm(自覚症状が現れる)

◇がん検診で早期発見
自覚症状が出る前にがん細胞を見つけるには、1年に1回、がん検診を受診することが重要です。
市が行っている6つのがん検診を計画的に受診しましょう。

◇がんを防ぐための新12か条
禁煙や食生活の見直しなどにより、がんになりにくくすることができます。
1条 たばこを吸わない
2条 他人のたばこの煙を避ける
3条 お酒はほどほどに
4条 バランスのとれた食生活を
5条 塩辛い食品は控えめに
6条 野菜や果物不足にならないように
7条 適度な運動
8条 適切な体重維持
9条 ウイルスや細菌の感染予防
10条 定期的ながん検診を
11条 身体の異常に気が付いたらすぐに受診を
12条 正しい情報でがんを知る

問合せ:健康増進課
【電話】22-2727

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