今年の富士宮はソフトボールが熱い!

3／33

今年、ソフトボール競技の国際大会や国内の主な大会が、富士宮市内で開催されます。
世界と日本のトップ選手が、このまちで熱い戦いを繰り広げます。

■[開催決定]日米対抗ソフトボール2024　JAPAN　VS　USA
◇第2戦　7月6日(土)　富士山スタジアム
女子ソフトボールの日本代表とアメリカ代表が対戦する「日米対抗ソフトボール」では、世界最高レベルの戦いを間近に見ることができます。
◇第1戦　7月4日(木)バンテリンドーム　ナゴヤ(愛知県名古屋市)
◇第3戦　7月8日(月)横浜スタジアム(神奈川県横浜市)

■第42回　全国高等学校女子ソフトボール選抜大会
3月16日(土)～19日(火)
・富士山スタジアム
・ふじざくら球技場
・外神スポーツ広場

■第57回　日本女子ソフトボールリーグ
第3節静岡大会プラチナセクション
8月31日(土)・9月1日(日)
・富士山スタジアム

「日米対抗ソフトボール2024」の開催を記念し、特集記事を6月号まで掲載します。

■世界最強対決!!　日米対抗ソフトボール2024
◇宿命のライバルが富士宮市でぶつかり合う　JAPAN　VS　USA
1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネと3大会連続でオリンピック金メダルを手にした“王者”アメリカを、日本は2008年北京で破り、悲願の金メダルを獲得しました。13年ぶりにオリンピック競技として復活した2021年の東京でも、日本がアメリカを決勝で破り、2大会連続の金メダルを獲得しました。
2028年ロサンゼルスでは、再びオリンピック競技として復活することが決定しています。
7月6日(土)、世界最強・最大のライバルの日本とアメリカが、ここ富士宮市で激突します。

■戦いの舞台　富士山スタジアム
◇日本有数の規模を誇る　ソフトボール専用球場
富士山スタジアム(静岡県ソフトボール場)は、1998年7月に開催された第9回世界女子ソフトボール選手権大会に合わせて富士宮市(山宮)に建設されました。
日本女子ソフトボールリーグや全国大会など、国内の主な大会も開催される本格的なソフトボール専用球場です。
夜間照明やフルカラーLED表示のスコアボード、5,000人収容可能な観覧席など、国内屈指の設備を誇ります。

◎3塁側スタンドの背後にそびえる世界遺産富士山
◎逆さ富士の稜線を表現した照明
◎富士山カラーのスコアボードと逆さ富士の形をした土台
◎富士山にかかる綿雲をイメージした内野席スタンドの屋根
※写真は本紙6ページをご覧ください

◆野球と同じ?違う?　ソフトボールの基本ルール(1)
試合は、野球と同じように1チーム9人制で行います。
打撃専門の選手として、DP(DESIGNATED　PLAYER/指名選手)を1試合1人採用することができ、その場合は10人制となります。
DPは、全ての守備者の代わりに打席に立つことができます。
※詳しくは本紙5ページをご覧ください

◆野球と同じ?違う?　ソフトボールの基本ルール(2)
1試合9回の野球とは異なり、1試合7回で行います。
3回で15点、4回で10点、5回以降で7点以上の点差がある場合は、コールドゲームとなり、試合は終了します。
7回が終わっても同点の場合は、8回からタイブレークのルールが適用されます。前の回の最後に打撃を終えたプレーヤーが二塁走者となり、無死二塁に設定された状況から、勝負が決まるまで続けられます。

◆野球と同じ?違う?　ソフトボールの基本ルール(3)
ソフトボールには、リエントリー(再出場)のルールがあり、スターティングプレーヤー(先発選手)は、いったん試合から退いても、一度だけ元の打順で再出場することができます。
このとき、打順を誤り、相手のチームから指摘されると、違反した選手と監督が退場になるという罰則があります。