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新春高校生インタビュー GO NEXT!(1)

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静岡県富士市

昨年全国大会などに出場し、今年もさらなる躍進に向け努力を続ける高校生たち。市内の各高校に通い、次のステージを目指す高校生たちに今年の抱負や目標を聞きました。

●富士東高校
陸上部
令和5年度全国高校総体男子400mに2人、男子リレー2種目で出場。昨年の大会で、男子4×100mリレーでは県東部の高校記録を塗り替え、県高校歴代5位(40秒62)、男子4×400mリレーでは県高校歴代8位(3分12秒79)の好記録を出した。昨年10月の東海高校新人大会では、男女ともに個人種目で上位に入賞するなど、女子も活躍している。

●富士高校
山岳部
令和5年度に北海道で行われた全国高校総体の登山大会女子の部に出場し、筆記試験や実技となる登山行動を行った。行動・知識・体力・生活などの観点から登山に関する総合的な知識や技術を競い、見事優勝を果たした。女子山岳部はこれまで3度の優勝成績を誇り、男子山岳部も令和3年度に全国大会で優勝するなど男女とも活躍している。

●富士市立高校
チアリーダー部
チーム名は「Twinkle☆Girls」(トゥインクルガールズ)。昨年10月に神奈川県で行われた第23回全日本チアダンス選手権関東予選大会(2)にて3位に入賞し、全国大会へ出場。チアダンス大会への参加だけでなく地域のイベントに出演するなど、地域の活性化のための活動も行っている。

●富士見高校
陸上競技部
陸上競技部の土屋太陽さん(2年)が、令和5年度東海高校総体で2年生ながら100mで優勝し、北海道で行われた全国高校総体に出場。この一年で自己ベストを0.3秒以上縮めるなど急成長している。今年、その勢いをさらに加速させ全国優勝を目指す。

●吉原高校
剣道部
剣道部の遠藤実さん(3年)が、令和5年度静岡県高校総体で優勝し、昨年8月に北海道で行われた全国高校総体に出場。多くの仲間たちや関係者に支えられ躍動した三年間。今年は新たな環境で、さらなる目標に向け努力と挑戦を続ける。

●吉原工業高校
レスリング部
富士・富士宮地域で唯一レスリング部がある吉原工業高等学校。高校入学とともにレスリングを始める生徒も多い中、全国大会や東海大会に多くの生徒が出場している。令和5年度に行われたジュニアオリンピックや全国の選手権大会、東海高校総体にも出場し、複数の選手が活躍した。

■富士市立高校 チアリーダー部
このメンバーで目指す全国大会
—昨年はどんな一年でしたか
小川:例年だと大会のレギュラーメンバーは、学年混合で構成していますが、今年度のチームは全員2年生で大会に出場しています。同級生ゆえに衝突してしまうこともあり、大変なこともありました。でも、チアダンス経験者が少ない中でも難しい技を全員でやることができて、達成感があった一年でした。
山田:演技がうまくいかず、どうしたらいいか分からない時期が続きましたが、大会に出場するごとに少しずつ問題を解決することができました。初心者ばかりで最初は不安でしたが、今は2年生9人で楽しんで踊ることができてうれしいです。みんなで一つになって困難を乗り越え、成長することができた一年でした。
杉山:3年生が引退後、2年生みんなに大きな不安があり、まとまりがない中で大会やイベントが続いた時期がありました。そんな中でも、大会やイベントで一つ一つ改善点を見つけ、さらにミーティングを頻繁に行うことで、団結力を高め、全国大会に出場することができました。
—今年はどんな年にしたいですか
小川:全国大会が2つあるので、そこで入賞することを目指して頑張りたいと思います。やはりレギュラーの2年生だけでなく部員全員で力を合わせてよい結果を出したいですね。このチームのよさは元気さと明るさなので、これからも大会やイベントでアピールしていきたいです。
山田:昨年出場できなかった夏の全国大会は、絶対に出場したいです。これまで以上にもっと練習をして、2つの全国大会の切符を勝ち取りたいです。レギュラー全員それぞれ個性があってぶつかることもありますが、それも武器に変えて勝ち進んでいきたいです。
杉山:私たちの代9人で全国大会入賞を目指したいと思っています。まず、目の前にある課題を一つ一つ克服していきたいです。このチームはふだんから仲がよく、結束力も強いので、今後もそういう部分を演技で発揮していきたいですね。
(部長の小川路未さん、副部長の山田莉乃さんと杉山葵香さん)

■富士高校 山岳部
男女ともに全国の頂へ
—昨年はどんな一年でしたか
米良:昨年の男子のチームは体力面では問題なかったのですが、筆記試験でミスが多く順位を落としてしまいました。体力だけではなく勉強も頑張らなければいけないと感じた一年でした。
小林:おととしは体力がなく途中でやめてしまっていた合宿も、昨年は全てやりきるなど、自分としては成長できたと感じています。しかし、全国高校総体の県予選では、筆記試験で減点が多く課題が残る一年だったと思います。
松村:おととしも選手として全国高校総体に出場しましたが、5位という結果で悔しい思いをしました。その悔しさをバネに頑張り、優勝という結果が出せてよかったです。
筆記試験で自分の減点が一番多くショックでしたが、みんなが励ましてくれたおかげで、引きずらずによい結果が出せたと思います。
山田:全国高校総体の県予選では体力の面で足を引っ張ってしまっていました。全国高校総体では自分が引っ張っていこうと、ほかのチームと差がつきやすい天気図を何度も練習しました。全国大会では、チームの助けになれるように頑張り、その成果を出すことができてよかったです。
—今年はどんな年にしたいですか
米良:県大会で厳しい戦いが予想されるので、まずはそこで勝つということを目標にしていきたいです。
小林:まず県大会で勝って全国の切符を手にし、男女ともに日本一を目指したいです。
松村:今の2年生2人と後輩2人の新しいチームとなるので、後輩たちを育てて4人で仲よく頑張って、全国高校総体の連覇を目指したいですね。
山田:昨年は周りに助けてもらうことが多かったので、今年は自分がリードして全国二連覇に導けるようにしたいと思います。
(2年生の小林夏河さん、米良友輝さん、山田純怜さん、松村陽菜さん)

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