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新春高校生インタビュー GO NEXT!(2)

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静岡県富士市

■富士東高校 陸上競技部
後輩たちにつなぐバトン
—昨年はどんな一年でしたか
植田:全国高校総体、国体と全国の舞台を経験できたのですが、どちらも決勝に進めず、たくさん悔しい思いをした一年でした。
宮本:全国大会では、準決勝を勝ち上がり決勝に進む難しさを改めて感じました。
—今年はどんな年にしたいですか
植田:自分の走りを見直し、日本インカレや日本選手権などの舞台で勝てるような選手になりたいです。
宮本:大学では、さらにレベルが上がるので、速い選手たちに刺激をもらいながら自分もレベルアップしていきたいです。
—後輩たちへメッセージを
植田:後輩たちの実力であれば、全国大会の決勝も不可能ではないと思います。まだ走りに改善の余地があると思うので、継続して努力すれば必ず結果は出せると信じています。部内の雰囲気もよく、楽しく切磋琢磨できる環境なので、引き続き頑張ってほしいですね。
宮本:けがだけはしないように頑張ってほしいです。また、全国で戦える精神力を養っていってほしいと思います。
—昨年はどんな一年でしたか
杉山:自分なりの走りがつかめてきている感覚が持てた一年でした。県内のレベルがすごく上がっている中、東海高校新人大会の決勝まで残って上位選手たちと対等に戦うことができたのもよかったです。
安田:自分の走りがよくなり、リレーだけでなく個人でも戦えるようになってきていると実感できた一年でした。東海高校新人大会では百分の一秒差で優勝を逃してしまい、とても悔しい思いをしました。百分の一秒の大切さを改めて痛感しました。
—今年はどんな年にしたいですか
杉山:春に向けて体力をつけていきたいと思います。自分はスタートと前半がほかの人より遅れると感じているので、そこを改善していきたいですね。
安田:後半のスピードが落ちてしまうところが課題なので、自分の動きを崩さないように筋肉をつけ、百分の一秒でもよいタイムが出せるように頑張りたいです。
(3年生の植田壮太さん、宮本櫂さん、2年生の安田彩紗さん、杉山達哉さん)

■吉原工業高校 レスリング部
徹底した自己管理の先に
—昨年はどんな一年でしたか
トマス:最上級生で部長としての責任も感じ、みんなを引っ張っていけるように頑張ることができた一年だと思います。
減量は大変でしたが、試合に出るために自己管理を徹底して行いました。何よりも顧問の先生が一緒に減量につき合ってくださったおかげで成功できたと感じているので、先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
古賀:昨年は全国大会など、2つの大きな大会を経験することができました。その中で悔しい思いをしましたが、改善点も見つかって、まだ自分に伸び代があると気づけた一年でした。
また、県大会の学校対抗戦に自分が出場するには、大幅な増量が必要で厳しい条件だったのですが、努力を重ねた結果、計量をクリアし、東海大会の切符もつかむことができました。
—レスリングの魅力は
トマス:つらい減量や練習を乗り越え、試合に勝てたときの達成感がレスリングの魅力だと思います。
古賀:自分がやってきた練習の成果が結果として出たときに、これまでの努力が実ったと実感できるので、それが楽しく魅力です。
—今年はどんな年にしたいですか
トマス:今年は卒業し社会人になるので、レスリングで培った体力や精神力を生かして活躍できるような人になりたいと思います。
古賀:自分にとって高校最後の大会となるので、全国大会につながる予選大会や全国大会に出場して、上位に入ることを目標に頑張りたいと思います。
—部活動を引退したトマスさん、後輩たちにメッセージはありますか
トマス:「やらない後悔より、やって後悔」という言葉が好きなので、何事にも挑戦していってほしいですね。きついことがあっても、やれば必ず自分のためになると思うのでこれからも頑張ってください。
(3年生のトマス・ジョン・ベネディクトさん、2年生の古賀一颯さん)

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