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自治体の皆さまへ

特集 あなたは〝ふじ〟のこと、どのくらい話せますか?(4)

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静岡県富士市

◇趣味をおもいっきり楽しめるまち!!
移住者
日置(ひおき)雄一さん
profile:
茨城県出身。平成30年に富士市に移住し、週3日新幹線で都内に通勤している。市内のお気に入りの場所は、大渕公園と地域のホームセンター。

私は、新卒で就いた会社の勤務先が隣の市だったので、当時からよく富士市へ遊びに来ていました。現在は転職を機に富士市に移住し、週3日、東京へ通っています。
移住先に富士市を選んだ理由は、スーパーなどの敷地や道路が広く、日常の小さなストレスを感じないところです。広い公園が多くあることも大きなポイントですね。また、私の趣味はドローンを作って飛ばすことなので、ドローン作りやDIYに欠かせない、品ぞろえが豊富な地域のホームセンターもあり、趣味を存分に楽しむことができて、とてもうれしいです。
茨城県や千葉県など、これまで様々な場所で暮らしたことがありますが、ここまで生活しやすく、趣味も楽しめるまちはないと思います。ここでずっと暮らす人にとっては当たり前のことでも、実は当たり前じゃないことが多くあると感じます。
学生時代、青春18切符を利用して旅行をしたときに、たまたま休憩で降り立ったのが富士駅でした。今思えば、当時からこのまちに縁があったのかもしれませんね。

◇この景色が好き。
大学生
大竹 穂香(ほのか)さん
profile:
富士市出身・都内在住の大学3年生。現在就職活動中で、Uターンでの就職を希望している。好きな富士市の方言は「うちっち」。

ふじのくに田子の浦みなと公園から見える景色が大好きです。大学に進学し都内で暮らしている今は、東京などの友人を富士市に誘っては、この大好きな景色を共有しています。茜色の空と群青色(ぐんじょういろ)の海、富士山に包まれたこのまちからの景色を見て圧倒されている友人の姿を見ると、とても誇らしいです。
私にとって富士市は、「ちょうどいい」が叶うまちだと思います。病院や学校、買い物ができる場所が適度にあり、心身ともに健康に過ごすことができる、住みやすさがベストなまちだと感じています。隠れ家カフェを探すことが好きで、知る人ぞ知るお店を開拓できたときは胸が高まります。
実家では犬を飼っているので、一緒に遊びに行けるような自然が豊かなところもお気に入りです。
このまちには、都会では得られないことが意外とたくさんあるんですよね。大学卒業後は、自分の大好きな景色と、「ちょうどいい」があるこのまちに帰ってきたいと思っています。

◇縁 仲間、家族、地域のあたたかさ
教諭 
渡辺 泰成(やすなり)さん
profile:
市内の学校に勤務する教員。地元が好きで、Uターン就職。教壇に立つかたわら吉原祇園祭に参加し、地域を盛り上げる活動に積極的に関わっている。

私は、「縁」という言葉を自分の中の大切な軸として生きてきました。
家族や仲間、まち、そして人とのつながりによって、今の自分があると感じています。このように感じられるのは、何よりこのまちが「あたたかい」からだと思います。気候や富士山が包み込んでくれるような感覚はもちろんですが、何より人が温かいです。特に大学時代に上京してから富士市の魅力やあたたかさを改めて実感しました。
これまでは見るだけだった吉原祇園祭の山車の引き回しも、まちを一緒に盛り上げる立場として参加したいと思い、6年前から参加するようになりました。祭りの地区に住んでいない自分を、まちの人たちは快く受け入れ、いつも温かく迎え入れてくれます。
また、祖父母の畑仕事を手伝うことも好きなので、大学時代も定期的に手伝いに帰っていました。自然の豊かさを感じられるのも富士市の魅力の一つだと思います。
これからも、このまちに暮らす人との縁を感じながら、自分の可能性を広げていきたいですね。

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