■お住まいのマンションの維持管理・将来を考えてみませんか
市は、“マンションの適正な管理”を支援をするため、マンション管理適正化推進計画を策定しました。
◇築年数の古いマンションでは
次のような問題が…
・管理組合の役員の担い手不足
・賃貸化・空き室化
・外壁の剥落、鉄筋の露出・腐食
・給排水管の老朽化
劣化が進むと、居住者や近隣住民などの生命・身体・財産に影響を及ぼします。
◇管理不全に陥らないために
住みよいマンションを維持していくためには、日頃から管理組合を中心に計画的な管理や適時適切な修繕、住民同士の話合いを継続して行うことが重要です。
◇管理計画認定制度がスタート
適切な管理が行われているマンションは、その管理計画が一定の基準を満たす場合、市から認定を受けることができます。
◇管理計画認定のメリット
・管理計画が認定されると「マンション長寿命化促進税制」の一つの要件を満たし、ほかの条件にも該当すれば、固定資産税の減免措置が受けられます。
・住宅金融支援機構のフラット35、リフォーム融資の金利引下げ、マンションすまい・る債の利率上乗せが受けられます。
・管理意識の向上及びマンションの資産価値の向上につながります。
◆適正な維持管理のためのチェックリスト
○管理組合の運営
・管理者等が定められている
・集会が年1回以上開催されている
○管理規約
・管理規約が作成されている
・緊急時における専有部分の立入り等について定められている
○管理組合の経理
・管理費及び修繕積立金等について明確に区分して経理が行われている
○長期修繕計画の作成及び見直しなど
・長期修繕計画の内容及び算定された修繕積立金について、総会で決議されている
・計画期間が30年以上である
○その他
・組合員名簿、居住者名簿を備え、1年に1回以上は内容の確認が行われている
問合せ:住宅政策課
【電話】55-2814【FAX】57-2828【メール】to-juutaku@div.city.fuji.shizuoka.jp
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