■安全で快適なまちづくりのため、ご協力をお願いします
市内には、狭い道路がまだ多くあります。狭い道路は救急車や消防車が入りにくく、住環境や防災上の問題があります。
◇狭あい道路拡幅整備事業とは
狭あい道路とは、一般の通行に使用されていて建物が建ち並んでいる、幅4メートル未満の道路のことです。
この事業は、道路の幅を4メートル以上確保できるよう、狭い道路に面した土地の所有者に、門や塀などを移設(所有者負担)していただき、それによって生じた土地(後退用地)を市が整備し、道路の幅を広げていく事業です。
◇事業の実績(令和5年11月末現在)
事前協議件数:3022件
拡幅整備した道路:約46キロメートル
◇こんなときは事業を行います
[狭あい道路に接する敷地で、建物の新築や増改築をする場合]
建築確認申請を提出する前に、建築主と市が、拡幅整備の方法や用地の管理方法・助成内容について事前協議を行います。
[狭あい道路に接する敷地の地権者が、新築や増改築をせずに、道路拡幅を希望する場合]
道路を拡幅する前までに、地権者と市が事前協議を行います。
[狭あい道路の連続した区間(交差点から交差点まで)を一体的に拡幅整備することに地域の皆さんの協力が得られた場合]
地権者の代表と市が事前協議を行います。
◇拡幅整備への助成をします
後退用地を市に寄附していただける場合には、後退用地内にある門や塀などを取り除く費用や、新設費用の一部を助成します。
問合せ:建築土地対策課
【電話】55-2903【FAX】53-2773【メール】kentochi@div.city.fuji.shizuoka.jp
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