私たちの暮らしの身近には、まちをよりよくするために、あらゆる分野で市民活動に携わっている人がいます。このコーナーでは、まちのために活躍している皆さんを紹介します。今回紹介するのは、市内に暮らす外国人に日本語を教える「富士にほんごの会」代表の鈴木武寿さんです。
◆日本語学習支援が楽しいです
「富士にほんごの会」は、平成7年に設立されました。
市内に住む外国人を対象に、国際交流ラウンジFILSや、地区まちづくりセンターなどで日本語を教えています。現在、講師となる会員は30人で、外国人が気軽に日本語を学べる機会を提供しています。
会では、市内の公共施設の名称などを取り入れ、仕事や日常生活で使う会話を実践できる富士市ならではのテキストを作成しました。読んだり書いたりするのはもちろんですが、一番は会話ができるようになることを優先して指導しています。
私は、「海外に移住して日本語を教えてみたい」と思ったことがきっかけで入会しました。今では、日本語が伝わる楽しさや、日本を好きになってくれる外国人が増える喜びを感じ、活動を続けています。
「外国人に日本語を教えたい」、「外国の人と交流したい」という気持ちがある人や気になる人はぜひ、「富士にほんごの会」の活動に参加してみてください。
◆市民活動に関するご相談はこちらへ
富士市民活動センター コミュ二ティf
吉原2-10-20 ラクロス吉原2階
【電話】57-1221【FAX】57-1091
問合せ:市民活躍・男女共同参画課
【電話】55-2701
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