『子どもがぐんと成長するとき』
こども園の園児たちは、毎日たくさんの遊びや体験を通して、生きる力の基礎を養っています。毎日、うれしいことや楽しいこと、悔しいこと、悲しいことなどを体験しながら、人として生きていくための術を学んでいます。
そんな園での生活の中で、子どもがぐんと成長する姿を時々発見します。それは、自分のやりたいことを力いっぱいできたときです。汗びっしょりになって遊べたときの満足感は、喜びと共に自分の可能性を見出します。「僕ってすごいパワーがあるかも?」「今度はあの遊びに挑戦しよう!」「苦手なこともできるかも」など、次への意欲が高まります。
子どもが何かに夢中になり始めたら、多少のことは目をつむり、子どもの姿を見守って心の中で応援しましょう。そしてやり遂げたときには大いに称賛してやり、感動を分かち合いましょう。
教育委員会
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