文字サイズ
自治体の皆さまへ

日本一の献眼の町 小山町

19/26

静岡県小山町

小山ライオンズクラブは、昭和45年から移植希望者と献眼者の架け橋として献眼活動や普及活動を行っています。
町内では、御遺族からの申し出により、毎年約30人以上の人からご協力いただいて、約50年の間に1,830人を超える献眼者数で名実ともに「献眼日本一の町」となっています。
しかし、日本では献眼者数に対して角膜移植待機患者数が上回り、常に不足している状態です。1人でも多くの人が愛の光を取り戻せるようにご協力をお願いします。

◆献眼とは
角膜移植により視力回復の機会を待つ人のために、死後移植用の角膜を提供することを献眼といいます。

◆献眼・アイバンク登録
以下のアイバンクへお問合せください。
・小山ライオンズクラブ事務所【電話】76-1163(日中)
・小山ライオンズクラブ献眼専用ダイヤル【電話】090-7311-5243(24時間365日受付可能)

◆献眼の受付・流れ
(1)小山ライオンズクラブ献眼専用ダイヤルへ連絡
(2)東京大学病院・順天堂大学病院の担当医が安置場所にて摘出(1時間程度で摘出)
(3)摘出後は医師が義眼を入れて、丁寧にお顔を整えます。
(4)検査等をして移植病院へ搬送・移植

◆献眼者・献眼提供のご家族へ
献眼者とそのご家族ヘは以下を贈呈、奉呈しています。
・感謝状
・生花・弔電・弔辞・香典

◆献眼Q and A
Q.献眼に年齢制限はありますか?
A.献眼に年齢制限はありません。

Q.近視でも献眼できますか?
A.角膜の透明性があれば、近視・遠視・老眼・白内障・緑内障でも可能です(感染症等で献眼できない場合もあります)。

Q.アイバンク登録がなくても献眼できますか?
A.アイバンク(献眼)登録がなくても、御遺族からの申し出で献眼できます。

◆開眼者様の手記より(40代 女性)
先天性角膜変性症という遺伝性の病気で、2000年に右眼、2012年に左眼の角膜移植を受けました。
山のふもとに住んでおりますが、山が色々な緑で構成されていることを初めて知りました。空の雲が立体的なことも知りました。世の中がこんなに明るく、色が鮮明で、立体的で驚きの毎日です。この喜びは言葉では言い表すことができません。何よりも角膜を提供してくださった方、そしてその家族様に心からお礼を申し上げます。いただいた角膜を大切に大切にしてまいります。ありがとうございました。
(アイバンク登録のご案内より抜粋)
※開眼者とは、角膜移植により光を取り戻した人

問合せ:福祉長寿課
【電話】76-6661

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU