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自治体の皆さまへ

消防まるかじりQ and A~熱中症について~

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静岡県小山町

Q.熱中症ってどんな症状?
A.高温多湿な環境に体が適応できないことで様々な症状が現れます。めまいや頭痛、こむら返り、体のだるさや吐き気など様々です。
重症化すると昏睡状態や、血液に異常が起こり集中治療が必要となる場合があります。

Q.予防するにはどうすればいい?
A.単純な水の補給だけでなく、スポーツドリンクや塩分のこまめな補給、体や室内の冷却、休憩が有効です。持病のある人は医師に相談してください。

Q.熱中症になってしまったらどうすればいい?
A.まずは涼しい場所に移動し体温を下げるようにしてください。水分補給は誰かが飲ませるのではなく、自力でペットボトル等を持って補給することが、事故防止や重症度の目安にもなります。体温の下げ方は氷のうを両脇に挟んだり、足の付け根(股関節)に当てたり、体表面を霧吹き等で濡らして風を当てたりすると効果的です。水分補給は可能ならば塩分などを含んだスポーツドリンクが効果的です。
意識がない、自力で歩けない、自力で水分補給ができないなどの症状がある場合はすぐに119番通報をしてください。

◆救急隊から町民の皆さんへお願いしたいこと
熱中症は真夏の猛暑日はもちろんですが、身体が暑さに慣れていない初夏にもなりやすいです。屋外だけでなく屋内でも熱中症になることがあります。疲れに気づきにくい高齢者の方や表現できない乳幼児は周りの人が気をつけるようにしてください。

問合せ:小山消防署
【電話】76-0119

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