町政功労者表彰

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大正元年8月1日に町制が施行されて、今年で111年を迎えました。町では、この日に記念式典を開催し、6人を町政功労者として表彰しました。
今回、表彰された6人から表彰に際して、喜びの言葉をいただきましたので、紹介します。

◆人権擁護委員　小見山　泰男(やすお)さん(桑木)
平成15年から15年の永きにわたり、人権擁護委員として尽力されました。
「人権擁護委員として、親身になって、相手の話を聞くことを心がけていました。年度替わりに町内の学校で啓発活動をしたときには寸劇を子どもたちが喜んでくれていて、やりがいを感じました。
人口が増えて、賑わいのある町になってほしいと思います」

◆保護司　米山　芳子(よしこ)さん(須走)
平成10年から24年の永きにわたり、保護司として尽力されました。
「保護対象の子は、よい子が多く、世間話などをしながら、話を聞いていきました。今でも、町で会うと挨拶をしてくれたりするので、やっていて良かったと思います。
若者が増え、賑やかな町になってほしいです」

◆町議会議員　室伏　武(たけし)さん(上野)
町議会議員として平成11年から平成23年まで3期連続12年間尽力されました。
「自分のやってきた仕事が少しでも皆さんのお役に立てたのかなと思います。
中学の頃に志した農業改良普及員となり、その後、議員になることを勧められ、父に相談し『地域の人たちと共に歩く覚悟があるなら、やってみなさい』と言葉をいただき、地域の皆さんと話し合いによる合意形成をしてものごとを進めることを大事にしてきました。
元気で賑わいのある町になってほしいです」

◆人権擁護委員　松谷　昭子(あきこ)さん(中島)
平成20年から15年の永きにわたり、人権擁護委員として尽力されました。
「町内のこども園や小・中学校、高校で人権教室・相談などを行ってきました。人権教室では、子どもと触れ合い、感想を聞き、活動が伝わっていると実感できました。
今は人との関わりが少なくなっているので、地域での横のつながりを密にすることで町を元気にしていってほしいです」

◆教育委員会委員　稲　惠子(けいこ)さん(竹之下)
平成23年4月1日に任命され、11年6か月にわたり、尽力されました。
「教育委員のときに印象に残っていることは、足柄幼稚園の閉園式で、そこに至るまでに何度も話し合いを重ね、最後は多くの人に納得をしてもらい、閉園式当日を迎えました。式で風船を飛ばした光景はとても感動的でした。
子どもたちが明るく、元気のある活気のある町になってほしいです」

◆町議会議員　池谷　弘(ひろし)さん(一色)
町議会議員として平成23年から令和5年まで3期連続12年間尽力されました。
「これからも、地域や町の発展に少しでも寄与していきたいと思います。地域の声を町政に反映していくこと、町の発展のために特に将来を担う子どもたちが小山町に誇りを持ち、町を愛してもらうための活動などを行ってきました。
多くの人たちとの交流を図り、経済的にも恵まれた町になってほしいです」