スポーツ少年団は、スポーツ活動を通して青少年の「こころとからだの成長」を図ることを目的とした団体です。町内には、ミニバスケットボール、サッカー、野球、バレーボール、バドミントンの5種目、8つの団があり、小学生を中心に、178人の団員が所属しています(令和6年度)。
今回の特集では、各スポーツ少年団と金太郎賞受賞者を受賞の感想とともに紹介します。
○金太郎賞って何?
NPO法人小山町スポーツ協会会長と小山町スポーツ少年団本部長が、各スポーツ少年団に在籍している団員の中から、スポーツを通して友情と協力を大切にする、優れたリーダーシップを発揮するなど、模範となる団員を表彰するものです。
◆小山ジュニアバドミントンクラブスポーツ少年団
体を楽しく動かすことに重きをおいています。子どもたちは毎回元気に全身を使いながらバドミントンをしています。
▽岩田 夏芽さん(明倫小6年)
うれしかったし、もっとバドミントンを頑張りたいと思いました。バドミントンが楽しくて、打っているときには笑顔になります。
▽勝俣 颯介さん(成美小6年)
キャプテンなので、練習では大きな声でみんなを引っ張っていけるように頑張っています。
◆北郷ジュニアバレーボールクラブスポーツ少年団
バレーボールの楽しさを知り、中学、高校で活躍できるオールラウンダーな選手を目指し、基本を身につけ練習しています。
▽花島 杏さん(北郷小6年)
まさか、自分が選ばれると思わなかったのでうれしいです。レシーバーをやっているので、レシーブを強化していきたいです。
◆小山ミニバスケットボールクラブスポーツ少年団
みんなが協力し、一致団結でき、仲間の良さを感じ、楽しめることを目標に練習しています。
▽小島 翔和さん(須走小6年)
金太郎賞を取れると思わなかったのでうれしいです。練習ではディフェンスを頑張っています。
◆北郷スポーツ少年団
学童野球でスポーツを始めた子にスポーツを好きになってもらうこと、年齢を重ねてもスポーツを続けてもらうことを目指して教育しています。
▽髙山 倫太郎さん(明倫小6年)
チームの一員として、賞がとれてうれしいです。みんなが助けてくれて、1年間キャプテンとして過ごすことができました。
◆小山JFCスポーツ少年団
『親子で楽しむサッカー』を団のモットーとして活躍しています。サッカーを好きになってもらいサッカーを通してスポーツを好きになることを目標に活動しています。
▽梶 颯希さん(北郷小4年)
コーチであるお父さんにはいろいろなことを教えてもらっていて感謝しています。
◆須走スポーツ少年団
夜間照明などサッカーができる良い環境の中、個人技術の習得と健全な心身の育成を目的としサッカーを楽しみながら活動しています。
▽松本 ゆめかさん(須走小6年)
選ばれてよかったです。チームメイトへの声掛けを練習から意識して頑張っています。
◆北郷成美ミニバススポーツ少年団
バスケを全力で楽しむをモットーに活動しています!今年度も静岡県ベスト8入りしました!
▽杉山 瑠璃子さん(成美小6年)
自分が選ばれると思いませんでした。週5、6日ハードな練習をチームのみんなと目標に向かって頑張っています。
●小山町スポーツ少年団本部役員 本部長 室伏 智生さん
現状では、子どもの数が減り、スポーツをやらない子どもが増えています。
スポーツ少年団の課題として、子どもの送迎や月謝など保護者への負担があり、子どもがやりたいと思っても、保護者の理解が必要な部分があります。
小学2年生から6年生の間はゴールデンエイジといわれ、スポーツをやることですぐに能力が伸びやすく、ここで伸びた力は一生無くなることはないといわれています。まだやりたいことが見つからない子がいたら、スポーツ少年団に入ってもらえたらうれしいです。
問合せ:小山町スポーツ協会
【電話】76-7511(総合体育館内)
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