成人用肺炎球菌のワクチン接種は、令和6年度(4月)から対象者が変わります。
今年度対象の人は、接種機会を逃さないようにしましょう。
◆肺炎球菌性肺炎ってなに?
肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者における重篤化が問題になっています。化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎などを起こすことがあり、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎の起因菌となることもあります。肺炎は死亡原因の第5位となっています。
また、日常的に生じる成人の肺炎のうち1/4~1/3は肺炎球菌が原因と考えられています。
◆定期接種対象者が、次のように変わります
※令和5年度、65歳から100歳までの5歳きざみの年齢の人を対象とするのは、国が予防接種法で定めた時限措置(期間が限られている措置)であり、この措置は令和5年度までとなっています
◆今年度対象の人は、接種機会を逃さないようにしましょう
これまでに、肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがない人で、次に該当する町民が対象です。
なお、引き続き、満66歳以上で過去に一度も公費負担で接種をしていない人を対象に、申請をすれば接種を受けられる制度を実施します。
問合せ:健康増進課
【電話】76-6668
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