文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和6年度 まちの予算

1/28

静岡県小山町

当初予算についてお知らせします。
今年度、町がどれだけお金を集め、何にどれくらい使う予定なのかご説明します。

令和5年度 一般会計当初予算 124億8,000万円
→令和6年度 一般会計当初予算 147億6,000万円

◆3つのお財布があります
・一般会計…教育・福祉・道路整備・ごみ処理など、町の基本的な施策を行うための会計。
・特別会計…特定の事業を行う場合や、保険料など特定の歳入を特定の歳出に充てて経理する必要がある場合に設置される会計。
・企業会計…水道事業などを行うための会計。

◆予算の状況
令和6年度一般会計予算の総額は、前年度に比べ18・3%増の147億6千万円となりました。また、国保をはじめとする特別会計予算総額は48億6963万円、企業会計である水道事業・下水道事業会計予算の総額は10億3732万円となり、12会計の総予算は、206億7千万円で、前年度に比べ、7・1%の減となっています。

◆一般会計の概要(歳入)
歳入の根幹である町税収入は、43億3530万9千円で、歳入全体の29・4%を占めており、前年度に比べて2135万5千円、0・5%の増となっています。
繰入金については、特別会計からの繰入金が減額となる一方、教育振興基金、総合計画推進基金の充当事業の増加などにより、7億9708万6千円の増額となっています。
寄附金については、積極的な広報展開に伴う効果を鑑み、4億488万円の増額を見込みます。
町債については、消防施設整備事業債や教育債の増加により、4億7560万円の増額となっています。
国庫支出金については、道路橋梁費補助金や教育総務費補助金の増額などにより、前年度と比べて1億4096万円の増額となっています。
県支出金については、老人福祉費補助金や商工費補助金などの減額により、前年度と比べて1億6039万3千円の減額となっています。

◆一般会計の概要(歳出)
補助費等については、小山消防署の建設に伴う広域行政組合負担金の増などにより、7億7873万3千円の増額となっています。
人件費については、令和5年12月に実施した常勤職員の給与改定ならびに4月に予定している会計年度任用職員の給与改定に伴い、前年度に比べて1億645万8千円の増額となっています。
物件費については、物価や業務費用の高騰、各種システムに関する費用の増額や小・中学校デジタル学習環境整備の委託費・備品購入費などにより、前年度に比べて6億6638万7千円の増額となっています。
普通建設事業費については、新東名関連町道整備事業や消防施設整備事業などにより、9億3777万1千円の増額となっています。

◆一般会計

◆特別会計

◆企業会計

◆用語解説
・自主財源…市町村が自ら確保できる財源
・依存財源…国や県から配分される交付金など
・町税…町に納められた税金
・繰入、繰出金…基金の取り崩しや他会計から入れるお金、移す(出す)お金
・使用料及び手数料…こども園の保育料など
・町債…町が借り入れるお金
・国庫支出金…国や県からの補助金など
・地方交付税…市町村の実情に合わせて国から交付されるもの
・補助費…各種団体への補助金など
・物件費…消耗品の購入費、施設の管理委託料など
・扶助費…医療給付や手当など
・公債費…借入金の返済
・維持補修費…施設や設備の補修
・普通建設事業費…学校や道路などの施設整備

問合せ:総務課
【電話】76-6131

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU