『未来への投資』
小山町長 込山正秀
鮎沢川の上空にはためく鯉のぼりは、小山町のこの季節の風物詩。明るい兆しが見えてきた町を象徴するかのように、元気に泳いでいる。
町の2024年度一般会計予算は147億6千万円と、前年度に比べ18%余多い。
これまで取り組んできた「内陸フロンティア」の事業が実を結び、2023年度は湯船原地区だけで4億6千万円の税収があった。
昨年7月には、東京ディズニーランドと同じ広さの上野工業団地(49ha)が完成した。
富士スピードウェイ周辺のモータースポーツフォレストも一部を残し完成し、ホテル、飲食街、温浴施設の計画が2026年秋の完成を目指して進んでいる。町を活気づけるファクターはまだまだある。
町民に豊かさの循環を享受していただくための、未来への投資。「攻め」の予算編成の今年度。更なる雇用を生み出し税収を上げ、わが町に暮らす人、訪れる人も少しずつ増やしたい。
より多くの人に、薫風に勢いよく泳ぐ鯉のぼりのような我が町小山町を楽しんでもらいたい。
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