「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、日常生活や社会生活に支障をきたす状態をいいます。
この状態を引き起こす原因には、様々なものがありますが、日本では6割以上が「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」だといわれています。
アルツハイマー病は、治すことが難しい脳の病気ですが、周りの方の接し方やサポートにより、病状が和らいだり、生活の困りごとを減らしたりすることが可能です。
認知症になっても、その人らしく住み慣れた場所で暮らし続けていけるように、認知症への理解を深め、支え合う地域づくりが求められています。
◆小山町の取り組み
「2024ふれあい広場」では、アルツハイマー月間や認知症の説明パネルを展示します。
同時開催の「健康フェスタ」では、認知症サポーターが紙芝居・モルック体験コーナーを開設します。
▽アルツハイマー月間パネル展
初の催しとして「アルツハイマー月間パネル展」を開催します。
とき:9月19日(木)〜26日(木)
ところ:総合文化会館 展示室
内容:認知症に関する説明と町内で認知症に関わる活動をしている団体の紹介
ぜひ、ご来場ください。
◆認知症サポーター養成講座のご案内
認知症サポーターとは、認知症の症状や認知症の方との接し方、家族や介護をしている方の気持ちを理解し、支える応援者です。
町で行う『認知症サポーター養成講座』を受講すると認知症サポーターになることができます。
対象者:小山町に在住・在勤・在学の方
受講料:無料
内容:
・認知症の理解・認知症の方への接し方
・サポーターの役割など
講習時間:大人90分・小中学生50分程度
※申込人数・会場についてはご相談ください。修了者には、「オレンジリング」が交付されます。
申込み・問合せ:長寿介護課 地域包括ケア推進班
【電話】76-6669
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問合せ:長寿介護課
【電話】76-6669
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