■4月7日 歩みはじめる看護への道
島田市立看護専門学校で入学式が行われ、41人の新入生が入学しました。
新入生代表の横山紗知(よこやまさち)さんが「同じ夢を持つ仲間と共に協力し励まし合いながら、夢である看護師になるために、全力で努力します」と力強く宣誓。新入生たちは期待と不安を抱きながらも、それぞれが理想とする看護師像を胸に、朗らかな表情で新たな一歩を踏み出しました。
■4月8日 春の到来を告げる猿舞
東光寺日吉(ひよし)神社で、静岡県指定無形民俗文化財「猿舞(さるまい)」の奉納が行われました。
多くの見物客が見守る中、六合小6年の櫻井隼人(さくらいはやと)さんと5年の園田蓮(そのだれん)さんが面をかぶり、神の使いとされる雄雌の猿に扮(ふん)して、3種類の舞を奉納しました。東光寺猿舞保存会の大鐘克志(おおがねかつし)代表は「日頃の神様のご加護に、4年ぶりに恩返しができたことをうれしく思う」と話しました。
■4月14日 活発な新茶取引を願う
島田地区の茶業者約100人が一堂に集まり、4年ぶりの通常規模で、新茶取引が始まりました。
昭和60年以降、最も早い初取引となったこの日は、初倉・湯日地区産の荒茶165kgが上場されました。鐘の音とともに取り引きが始まると、茶商と生産者が、そろばんをはじきながら価格を交渉。折り合いがつくと、手合わせの威勢の良い音が会場に響きました。
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