近年、言葉として浸透しつつある「LGBT」。言葉の認知度と比べて、実際に当事者と接したことがあるという人は少ないでしょう。市では、性別や特性などにかかわらず、誰もが活躍できる地域づくりのため、性の多様性への理解、ジェンダー平等や人権尊重の意識などの推進に取り組んでいます。特集では、基本的な知識や制度、さまざまな視点を通して、多様性とは何かを考えます。
■グラフ LGBTQ+ 当事者の割合
出典:「LGBTQ+調査2020」((株)電通)
全国20〜59歳の計6,240人を対象としたアンケート調査で、LGBTQ+層に該当すると回答した人は、8.9%となっている。
※ここでのストレート層とは、異性愛者で、生まれた時に割り当てられた性と性自認が一致する人を指す。
L:レズビアン 女性同性愛者
G:ゲイ 男性同性愛者
B:バイセクシュアル 両性愛者
T:トランスジェンダー 出生時に割り当てられた性別に違和感を覚える人
Q:クエスチョニング 性自認や性的指向が定まっていない人
+:プラスアルファ その他の性のあり方(アセクシュアルなど)
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