まちの話だい

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■11月12日　蓬莱橋に縁起物が集合
蓬莱橋897.4(やくなし)広場で「肉と魚de(デ)ご利益(りやく)マルシェ」が開催され、多くの人でにぎわいました。
初開催のイベントで、市内外の約30店舗が出店。ご利益スポットである蓬萊橋を会場に、縁起を担いだ食べ物やグッズを販売しました。姉妹都市の富山県氷見市のブースでは、水産物の販売を実施。訪れた人たちは、島田さくらめしや「勝つ」にちなんだ料理を堪能し、福をつかんでいました。
※「蓬莱橋」の「莱」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■12月1日　全国初の試みでPR
山岸運送(株)で、犯罪被害者支援のシンボルマークをプリントしたトラックの出発式が開かれました。
走行距離により収益の一部を静岡犯罪被害者支援センターに寄付するという試みは、全国で初めて。山岸一弥(やまぎしかずや)代表取締役は「犯罪被害により苦労している人の思いを県民に伝えていき、被害者を支えていきたい」と話しました。トラックは、県内を走行します。

■[トピックス]ふるさと昔ばなしを映像収録
11月13日、神座地区の紙芝居グループ「あったとさ」が、ふるさとの昔ばなしのDVDが完成したことを市長に報告しました。
DVDでは、メンバーが絵を描き、ナレーションを録音。同グループは、神座の昔ばなしを紙芝居にして上演する活動をボランティアで続けています。メンバーは「活動を通して、子どもたちにも神座の自慢や誇り、深い歴史があることを伝えていきたい」と話しました。現在は16作品を手作りして、小学校やデイサービスなどで定期的に上演しています。

■11月11日　大盛況!産業まつり
本通三丁目・四丁目とおび通りで、島田産業まつりが開催されました。
地域の地場産品が集まったほか、親子木工教室やスタンプラリー、消防車の乗車体験などを実施。おび通り南側ステージでは、個人・団体によるダンスなどの発表が行われ、多くの人でにぎわいました。また、この日はデジタルの日イベントとして、しまだ音楽広場でVR・ドローン体験も同時開催されました。

■11月17日　海外の文化に触れる
島田第三小学校で、訪日教育旅行中のマレーシアの学生と同校児童との交流が行われました。
歓迎会では、児童によるフラッグパフォーマンスが披露され、学生たちは民族衣装を着て、伝統や文化を紹介。代表児童は「たくさんお話しましょう。マレーシアのこともたくさん教えてください」とあいさつしました。歓迎会後には、一緒に英語や書写の授業を受けて交流しました。

■11月17日　みんなでアート作品作り
韓国の現代芸術家によるアート作品の制作が市内で行われ、この日は「放課後児童クラブみんなっこ」で児童と共に作品を作りました。
ワークショップ形式で行ったこの活動は、2月に開催される「UNMANNED(アンマンド)無人駅の芸術祭/大井川」で発表予定。制作を行う作家のイ・イスさんは「多くの人たちに会うことができて良かった。私にとって芸術は人との交流です」と語りました。