2024年 年頭のごあいさつ

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■行政　Administration
島田市長　染谷絹代(そめやきぬよ)

市民の皆さま、明けましておめでとうございます。日頃から市政運営に対し、格別なるご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は、市内各地域においてコロナ禍の影響で開催を見送っていたお祭りや行事が再開され、皆さまの笑顔があふれていました。開催に向けて準備を重ね、伝統や文化を大切に守り、支え続けてこられた皆さまには、心から敬意を表します。
さて、本年4月には、島一小、伊太小、相賀小、神座小、伊久美小の統合により、島田第一小学校が新しい学校に生まれ変わります。また、近年は、全ての学校で児童生徒が一人一台の端末(パソコン)を使った授業が定着するなど、教育環境は大きく変わっています。子どもたちが望む生き方やあり方に焦点を当て、夢や目標を自らの力で実現するために必要な資質・能力を育成する教育が行われるよう取り組んでまいります。
また、地域経済の活性化に向けた取り組みでは、島田金谷インターチェンジ周辺地域への企業誘致を引き続き進めてまいります。さらに、観光・交流人口の拡大に向け、川根温泉などを滞在拠点として自然を生かした誘客の促進や、川越し街道での歴史文化を生かした新たな魅力づくりなど、本市の地域資源を活用したさまざまな事業により、さらなるにぎわいの創出を図ってまいります。
目まぐるしく変化する社会情勢の中ではありますが、このまちの未来のため、総合計画に掲げる将来像「笑顔あふれる　安心のまち　島田」の実現に向け、市民・事業者の皆さまとの協働により、この一年もまい進していく所存です。
結びに、本年が皆さまにとりまして幸多き良い年となりますよう祈念し、新年のご挨拶(あいさつ)とさせていただきます。

■議会　City Council
島田市議会議長　藤本善男(ふじもとよしお)

市民の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
令和6年の輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶(よろこ)び申し上げます。
日頃より、市議会の活動に対しましては、深いご理解と温かいご支援を賜り、心より厚くお礼申し上げます。
さて、昨年は、数年にわたり猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症が落ち着き、各地域で行事が再開されるなど明るい兆しの見える年となりました。金谷茶まつりの5年ぶりの開催や市役所新庁舎の完成などの明るい話題の中で、市民の笑顔に触れる機会が増えてきたと感じております。
本年は、市議会としてこの明るい兆しをさらに前進させるよう、住民参画を目指した議長就任の際の所信を踏まえ、精一杯取り組んでまいります。
令和4年度決算を踏まえた市当局に対する政策提言につきましては、昨年の9月市議会定例会終了後に市長に提出をしているところでありますが、引き続き、さまざまな課題に対して、皆さまと一緒になって取り組んでいきたいと考えております。各地域で開催する議会報告会・意見交換会へもぜひご参加くださいますようお願いいたします。
また、国際的な紛争が続く中、物価高騰や地域経済への影響など市民生活における課題は山積しておりますが、これまで以上に開かれた議会となり、行政運営に対する健全な監視機能と政策立案機能を強化できるよう努力をしてまいります。
結びに、本年も市議会への変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、皆さまのご健勝とご多幸を心から祈念し、年頭のご挨拶(あいさつ)とさせていただきます。