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はたちの集い January 7th,2024

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静岡県島田市

式典には、20歳を迎える704人が振袖や袴(はかま)・スーツ姿で出席。代表の2人が、はたちの誓いを述べました。その様子は、島田工業高校情報電子科放送技術班の協力により、ライブ配信で公開されました。
式典後は、市内出身アーティストがアトラクションを披露。舞台に立ったシンガーソングライターのリージャさんと津軽三味線奏者のハレルヤさんは、それぞれの表現ではたちの門出を祝いました。

■はたちの誓い
▽今だからできること
大石翔一郎(おおいししょういちろう)さん(初倉中学校出身)

大学入学当初、楽しい生活に不安を感じていました。このままでいいのか、本気で取り組めるものはないのか、この大学生活を生かして何ができるのかを考えていました。
社会教育実習を受けていくうちに、本気で取り組めるものに気づいてきました。子どもの中にもいろいろな子がいて、一人一人対応が異なりますが、真剣に活動に取り組むよう声掛けをしたり、一緒に楽しく遊んだりと、メリハリのある時間を過ごしています。あと2年間、同様に本気で取り組み、教えることだけでなく、私も子どもやその環境から学ぶという姿勢を取り続け、人として成長していきたいです。
また、今の社会はSNSの普及から、昔より誹謗中傷が飛び交う世の中になりました。人の目を気にして、本当に好きなことが出来ない人もいるでしょう。しかし、私は好きなこと、やりたいことを諦めて、後悔したくはありません。20代でやりたいことを、自分の心に従って挑戦しようと思います。

▽感謝と決意
柴田優菜(しばたゆうな)さん(金谷中学校出身)

今、大学で教育について学んでいます。その中で、学校現場の働き方改革によって、部活動が地域に移行されていくことを知りました。今まで部活動ができていたのは、支えてくれる先生やコーチ、活動する場所の全てがそろっていたからなのだと感じました。また、誰かに何かを教えてもらえることのありがたみや教える側の大変さを知り、今まで部活動ができていたこと、自分の好きなことを続けられていたことに、感謝の気持ちが生まれました。
部活動が地域移行されていく中で生徒が続けるには、地域と学校の連携、地域の方々の理解、そして地域で指導してくださる人が必要です。そこで、今ここにいる私たちの得意分野や好きなことを地域の子どもたちに還元することで、子どもたちはより良い部活動ができるとともに、私たちが今まで部活動や外部のクラブ活動などでお世話になった方々への、恩返しにもなると考えます。これからは、私たちが地域の子どもたちを支える番です。

■はたちの抱負を一文字で
「挑」…挑戦する!
「看」…看護師になる
「山」…山の様な大きな人間になる!
「痩」…負けるな自分!
「学」…積極的に学ぶ!
「音」…好きなことを本気に!

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