■3月24日 川根路を駆け抜ける
第41回川根桜まつり走ろう会が開催され、県内外から合わせて約500人が参加しました。
当日は雨が降る中、参加者たちは10km・5km・3km・ファミリーの部に分かれ、完走を目指して川根路を力走。走り終えた人は「地域の人たちの応援で、頑張ることができた」と話していました。ゴール後には島田汁が提供され、ランナーは冷えた体を温めていました。
■3月31日 自転車、安全に乗るよ
蓬莱橋のイベント広場で、子ども向けの自転車教室が開催されました。
市内外から約50人が参加。自転車の整備やヘルメットの正しい装着方法を習ったり、コース上でブレーキ操作や一本橋の走行したりするなど、実践形式の練習が行われました。保護者からは「家庭ではできない練習を経験できた。今日学んだことを参考にしたい」と話しました。
※「蓬莱橋」の「莱」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■トピックス
▽市民の健康維持をサポート
4月8日、第11期スポーツ推進委員の31人に委嘱状が交付されました。任期は2年間です。
行政と地域の橋渡し役として、地域スポーツに関する連絡調整の役割を担います。委員会では「市民1人1スポーツ」を目標に、各種教室の開催や大会の企画運営など、ニュースポーツの普及活動を行います。また、新たな取り組みとして、婚活を取り入れたニュースポーツ教室を計画しています。
■4月13日 新緑の森に猿が舞う
東光寺地区の日吉神社で神事が行われ、伝統の猿舞が奉納されました。
全国的にも珍しい猿舞は、県の無形民俗文化財に指定されています。同地区の小学生2人が雌雄の猿の面を付け、扇(おうぎ)・神楽鈴(かぐらすず)・幣束(へいそく)などの道具を手に、舞を披露。地元の人は「当日が近づくにつれ皆の気持ちも高まった。担い手は減少しているが、次世代につないでいきたい」と話しました。
■4月19日 顔もほころぶ満開の白い花
千葉山ハイキングコース沿いのどうだん原で、ドウダンツツジが見頃を迎えました。
約8,000本が生い茂る県内有数の群生地として知られるどうだん原。釣り鐘状の白くかれんな花が咲くと、青空と山並みも合わさった絶景が広がります。夏日となったこの日、ハイカーは「ここまで、思った以上に暑かったけれど、美しい風景を目にして疲れも吹き飛んだ」と話しました。
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