■金谷茶まつりが県観光功労表彰で奨励賞
6月19日、金谷茶まつり保存振興会が「静岡県観光功労表彰」で奨励賞を受賞し、市長に報告しました。
この賞は、県内の観光振興・発展に貢献し、関係者の模範となる取り組みを行う個人・団体に贈られるもの。「茶娘踊り」の維持・継続、中学校と連携した祭りの学習、観光協会と共催によるデジタルスタンプラリーなどの取り組みが評価され受賞しました。石神彰悟(いしがみしょうご)会長は「今後も若い人の参加を促し、さらに祭りを盛り上げたい」と話しました。
問合せ:観光課
【電話】36-7163
■来るべき災害に備えて高める防災力
6月30日、市総合防災訓練が行われ、市役所や各自主防災会ごとに、災害を想定した訓練を実施しました。
市では、新たに導入した情報共有システムを使い、被災状況の把握など、災害対策本部の運営方法を確認。各自主防災会では避難所運営に必要な訓練を実施する中、阿知ケ谷地区では、学生も加わって、水消火器やAEDなどの使い方を練習しました。参加者は「実際の災害でスムーズに体が動くよう、機会があればまた練習したい」と話しました。
問合せ:危機管理課
【電話】36-7320
■米国リッチモンド市から友好親善使節が来島
6月20日から、姉妹都市米国リッチモンド市の友好親善使節5人が、島田市を訪れました。滞在中は、市内のホスト家庭に宿泊。日本の生活や三味線などの伝統文化を経験した他、市内小・中学校・高校を訪問して同世代との交流を楽しみました。使節たちは「人が優しくて、町並みが美しい。自然と人里が、ちょうどよい距離にある」と話しました。
また、市内小中学校では来島に併せ、給食で米国料理が提供されました。米国の学校生活を学んだ島田第一小学校の児童は「アメリカの学校には給食がないと知らなかった。毎日お弁当で楽しそう」と話しました。
問合せ:文化振興課
【電話】36-7390
■水害を想定した実働的な訓練を実施
6月2日、出水期を前に水防訓練を大井川の河川敷で行いました。
水害に対する地域の防災力を高めることを目的に開催されたこの訓練には、市消防団や自主防災会の関係者など約300人が参加。消防団による水防工法の実施や、自衛隊による自主防災会への土のう作り講習を行いました。実際に災害が発生したことを想定した訓練を行うことで、発災時に迅速な対応ができることを目指しています。
問合せ:危機管理課
【電話】36-7143
■かなうぇるが「PFI事業優良事例表彰」特別賞を受賞
6月28日、「第1回PPP/PFI事業優良事例表彰」が内閣府で開かれ、かなうぇるを含む金谷地区生活交流拠点整備運営事業が、特別賞に輝きました。
本表彰は、民間資金等の活用による公共施設等の整備等(PPP/PFI)の拡大を図ることが目的。本市の本事業は、成果連動型報酬支払方式を導入し、金谷地区のソーシャル・キャピタル(人とのつながりや信頼)の醸成度に応じて報酬額を決定する点が評価されました。
問合せ:資産活用課
【電話】36-7124
■猛暑に備え、クーリングシェルターを拡大設置
6月19日、島田掛川信用金庫とクーリングシェルターの設置に関わる協定を締結しました。6月20日から、同金庫島田本店営業部と七丁目支店に設置されました。今回の協定締結により、民間施設での設置場所は11カ所(公共施設と併せて計25カ所)。千葉靖史(ちばやすし)理事長は「高齢者や利用者など、地元の皆さんの健康増進につながれば」と話しました。
また、6月12日から市役所本庁舎ロビーのクーリングシェルターに、熱中症対策に特化した自動販売機が、県内で初めて設置されました。7月1日からは、このエリアを拡大。これは、市との包括連携協定により、大塚製薬(株)が自動販売機を設置したものです。設置期間は9月30日(月)までとなります。
問合せ:健康づくり課
【電話】34-3281
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