■優良建設工事の主任技術者などを表彰
市は7月30日、令和5年度に300万円以上で発注し、完了した工事の中から、特に優れた施工に携わった主任技術者などを表彰しました。
表彰されたのは、大河原建設(株)山崎正樹(やまざきまさき)さん、(株)小桜建設工業関和弘(せきかずひろ)さん、(株)大瀧建築事務所増田洋一(ますだよういち)さんの3人。それぞれ、島田第一小学校の新校舎建設工事において、児童の安全への配慮、余裕を持った工程、現場巡回による安全管理などが高く評価されました。
※「山崎正樹さん」の「崎」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
問合せ:契約検査課
【電話】36-7220
■カムカム弁当でおいしく・楽しく健康維持
東京医科歯科大学とあいおいニッセイ同和損害保険(株)が共同で運営する「カムカム健康プログラム」の初回の講習会が、8月21日に行われました。
同プログラムに県内の自治体が参加するのは初めて。受講した40人は、同大学の松尾浩一郎(まつおこういちろう)教授から咀嚼(そしゃく)と低栄養予防に関する講話を聞きながら、かみ応えのある「カムカム弁当」を味わいました。参加者は「よくかむように調理された献立で、素材の味も楽しむことができる。自宅でも口を動かすことを意識したい」と話しました。
問合せ:健康づくり課
【電話】34-3281
■恒久平和への祈り込めて市内の高校生が企画を発表
8月15日、プラザおおるりで島田市平和祈念式典が開催されました。
式典では、市内の小・中学生が折った千羽鶴の贈呈や犠牲者への黙とう・献花が行われました。また、式典を運営した実行委員会の高校生委員が、絵本とお菓子のパッケージを制作。若い世代に平和について考えてもらいたいとの思いから企画されました。パッケージを制作した島田高校2年生の増本愛菜(ますもとあいな)さんは「お菓子にしたことで、小さな子どもから大人までメッセージを届けられる。私たちが平和への思いを込めて描いたイラストを、多くの人に見てもらいたい」と話しました。会場では、募金や戦争に関するパネル展示も行われました。
問合せ:市民協働課
【電話】36-7197
■空手道全国大会出場の喜びと抱負を語る
「第39回静岡県少年少女空手道選手権大会」で準優勝し、全国大会出場を決めた、荒浪里咲(あらなみりさ)さんと松井優和(まついゆうな)さんが、8月2日に市長を訪れました。
組手競技で準優勝した荒浪さんは「足技がたくさん決まった。全国大会でも頑張るので、応援お願いします」と話しました。形(かた)競技で準優勝した松井さんは「初めてのトロフィーでうれしかった。みんなが応援してくれるから頑張りたい」と話しました。
問合せ:スポーツ振興課
【電話】36-7219
■水災時の被害を迅速に把握するための協定を締結
8月27日、市は三井住友海上火災保険(株)と「水災時における損害調査結果の情報提供に関する協定」を締結しました。これは水害が発生した際に、市が迅速に被害状況を把握するため、同社が行う損害調査の情報を提供してもらうものです。
締結式で、牛島大介(うしじまだいすけ)静岡支店長と懇談した染谷市長は「り災時に住民の利便性が向上するので、大変ありがたい」と話しました。協定により被害認定にかかる時間が短縮され、市民の負担軽減が期待されます。
問合せ:課税課
【電話】36-7141
■スイス・ブリエンツ町に初の学生親善使節を派遣
市国際交流協会は8月19日〜26日、姉妹都市であるスイス・ブリエンツ町に学生親善使節5人と友好親善訪問団9人を派遣しました。
出発に先立ち、8月2日に結団式を開催。学生親善使節リーダーの早尻(はやじり)あやさんは「現地の中学生との交流が楽しみ。島田の良さも伝えたい」と意気込みを話しました。
ブリエンツ中学校訪問では、学生たちが書道パフォーマンスを披露。現地の生徒の名前に漢字をあてて表現するなど、工夫を凝らして日本文化を伝えました。また、大井川鐵道と姉妹協定を結ぶロートホルン鉄道では、KANAYA号も見学。長年培われた友好の絆を確認しました。
問合せ:文化振興課
【電話】36-7390
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