まちの話だい

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■12月23日　元気をもらう迫力の演技
デイサービスセンターメルシー島田で、島田樟誠高校の吹奏楽部と女子ダンス部の生徒が、日頃の練習で磨いた演奏や踊りを披露しました。
同校のボランティア活動の一環で行われたイベントで、施設の利用者34人が観覧。手拍子をしたり、時折涙を流したりしながら、高校生のパフォーマンスを楽しみました。高齢者は「すばらしい演奏などを聞いて元気をもらえた」と話しました。

■12月23日　897.4茶屋で1日店長
藤枝MYFCの前田翔茉(まえだしょうま)選手(藤枝市出身)が、蓬莱橋897.4(やくなし)茶屋で店長を務めました。
ホームタウン内で選手が1日店長を実施するのは初めて。観光客やサポーターなどが来店し、前田選手から商品の説明を受けるなどして交流しました。藤枝市から訪れた人は「フレンドリーで身近な存在。地元の選手が地域で活動してくれてうれしい」と話しました。午後には、サッカー教室も開催されました。
※「蓬莱橋」の「莱」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■2月1日　住民の親睦を深める集い
竹下区自治会が、節分の日を前に「節分豆まきandゲーム大会」を、五和小学校の体育館で開催しました。
参加したのは地区の子どもから高齢者まで住民約70人。チームに分かれてクイズなどを含めた3つのゲームを楽しみました。渡邉良和(わたなべよしかず)自治会長は「高齢者と子どもたちが、世代を超えて交流することが目的。いろいろな人と会話をして、お年寄りが元気になるとうれしい」と話しました。

■1月1日　1年を健康で走り抜こう
元日の恒例行事「第48回みんなで走ろう!元日マラソン」が開催されました。
当日は、市内外から約2,000人のランナーが参加しました。2km・5km・10kmの部門を出場者たちは、家族や友人などと共に走り初め。この大会は、記録を競うものではなく、自分の体力にあった部門で完走を目指し、1年の健康を祈念する大会。それぞれのペースで、爽やかな汗を流しました。

■1月4日　今年も始動、島田の守り人
今年から一部が供用開始された市役所新駐車場などを会場に、市消防団の出初式が行われました。
防火意識の普及、啓発などを目的として毎年開催され、約330人の団員が出席しました。式典の最後を飾るパレードでは、約20台の消防車両と共に、市役所からJR島田駅までの道のりを行進。市内外から集まった沿道の観客に向けて、統率のとれた隊列を披露しました。

■1月7日　古刹(こさつ)に伝わる鬼退治
千葉山智満寺で修正会(しゅしょうえ)(元日から行われる年中行事)を締めくくる「鬼払い」が行われました。
400年以上前から千葉地区の住民によって、受け継がれてきた伝統行事。煩悩(ぼんのう)を表すとされる赤・青・白の鬼たちは本堂で暴れた後、導師の読経によって力を失い、手にした松明(たいまつ)を投げ捨て逃げていきました。参拝者たちは、魔除けとなる松明の燃え残りを持ち帰り、1年の無病息災を祈りました。