■2月3日 新進気鋭の起業家が大賞
志太地域から、多くの起業家が誕生することを目的とした、志太ビジネスプラングランプリ。(株)探究のミカタの鈴木秀喜(すずきひでき)さん(市内在住)が大賞に輝きました。
5人のファイナリストが登壇した最終審査。就職において企業と高校生のミスマッチを解決する、学習プログラムを提案した鈴木さんは「事業を通して、より多くの学生に地元企業の魅力を伝えたい」と意気込みを話しました。
■2月8日 部活動の地域移行に向けて
市内中学校の吹奏楽部合同パート別講習会が、島田第一・第二、六合中学校の3会場で開催されました。
この講習会は、部活動の地域移行に向けた取り組みの一つ。各学校の生徒計98人が、プロの講師の指導を受け、技術の向上に励みました。高いレベルの指導を受けられたり、生徒同士の交流ができたりする一方で、楽器の運搬や生徒の移動などが今後の課題となりました。
■2月16日 かぐわしい香りに魅了
第2回島田地紅茶フェスティバルが、プラザおおるりで開催され、多くの人でにぎわいました。
来年市内で行われる、全国地紅茶サミットのプレイベントとして開催。市内外から25軒の紅茶生産家が出店しました。来場者は、試飲やセミナーの飲み比べで、紅茶の深い味わいを堪能。セミナーの参加者は「9品種の違いを感じることができた。お気に入りも見つかって面白い」と話しました。
■2月7日 林業を体験して学ぶ
島田第三小学校で、外部講師を招いた林業の授業が行われました。
(株)兵庫親林開発の職員2人が講師となり、森林の役割や林業の重要さを伝えました。座学の後には、児童がのこぎりで丸太を切る体験を実施。児童は「思っていたよりも難しくて大変だった」と話しました。同社の兵庫泉(ひょうごいずみ)社長は「林業に関心を持ってもらえるとうれしい」と話しました。
■2月2日 市ゆかりの演奏家が集結
島田市にゆかりのある若手演奏家が出演した「未来の芸術家応援コンサート」が、プラザおおるりで開催されました。
国内でさまざまな賞を獲得している榛葉心梨(しんばここな)さん(フルート)、大石航太郎(おおいしこうたろう)さん(ピアノ)、土屋奏大(つちやかなた)さん(ピアノ)、石川雛(いしかわひな)さん(フルート)の4人が出演。美しい音色が、多くの来場者を魅了しました。また、市ゆかりの芸術家による絵画作品などの展示も行われました。
■2月23日 多国籍の人たちが交流
在住外国人と地域住民が交流する、フレンドシップパーティーがプラザおおるりで開催されました。
市国際交流協会設立10周年を記念し、例年より規模を拡大して実施。振り袖の着付けなど、日本文化の体験、世界の軽食を楽しむマルシェ、日本語のスピーチ発表などが行われました。着付けを体験したインドネシア人は「草履が少し痛いけれど、着物を着ることができてうれしい」と話していました。
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