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自治体の皆さまへ

もうすぐ始まる新生活 あなたの不用品リユースしませんか?

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静岡県島田市

田代環境プラザでは、年間およそ3万tのごみが処理されています。その中には、まだまだ使えるものがたくさん。現在、島田市では処分したい人と、買い取りたい業者を結びつけ、リユースにつなげる取り組みを行っています。新年度を前に、不用品リユースに取り組んでみませんか。

■島田市のごみの現状
令和4年度、島田市では1人1日あたり約673g(※)の生活系ごみが排出されました。これは、近隣の市と比較すると、約1.2倍の量となっています。また、粗大ごみの排出量も近年増加傾向。環境保全や処理費用の削減の観点から、減量に取り組む必要があります。
※総排出量から事業系のごみを除いた数量を基に算出。

出典:環境省一般廃棄物処理実態調査より

■捨てちゃう前に「おいくら?」へ
令和6年3月27日に不用品買取の「おいくら?」を運営する、(株)マーケットエンタープライズと島田市は業務提携を結びました。
「おいくら?」は、処分したい人と買い取りたい業者を結びつけるプラットフォーム。全国200の自治体と提携(令和6年11月末時点)し、昨年12月までに市内から、258点の依頼を受けました。

▽おいくら?の利用方法
・ステップ1…QR(本紙掲載)から専用サイトを開く。
・ステップ2…不用品の情報を入力し、査定を依頼する。
・ステップ3…届いた査定結果から、条件に合う買取店に電話する。
・ステップ4…買取店と引取日を決め、不用品を回収してもらう。

▽衣類もリユースして、処分量を減らしましょう
環境課 中村(なかむら)書記
毎日搬入されるごみの処理には、莫大(ばくだい)な経費が掛かるだけではなく、多くの二酸化炭素の排出を伴います。リユースをして、処分量を減らすことは、市民みんなで取り組んでいきたいですね。
そこで便利なのが、「おいくら?」です。査定・回収が家に居ながらできるので、不用品をお店に持っていく手間が省けます。複数のリサイクル事業者が、買い取り価格を提示してくれるのもうれしいポイント。みんなで気軽に活用して、少しでも廃棄するごみを減らしていきましょう。

問合せ:環境課
【電話】35-3744

■田代環境プラザへの持込み あるあるQandA
Q:自分で持ち込みができません。友人に運んでもらうことはできますか?
A:できません。他人がごみを持ち込むことは、法律で禁止されています。ご自身で持ち込めない場合、一般廃棄物収集運搬許可業者または、粗大ごみ戸別収集を利用してください。

Q:市外のごみは持ち込めますか?
A:持ち込めません。ただし、川根本町内のごみは、あらかじめ川根本町役場で許可を受けたものに限り、持ち込み可能です。

Q:庭木はどうすればいいですか?
A:長さ1.8m、直径20cm以内に裁断してから、持ち込みをしてください。

Q:鏡などが付いた家具は、持ち込めますか?
A:鏡などを外してから持ち込んでください。
できない場合は、旧清掃センター(阿知ケ谷)で取り外し後、田代環境プラザへお持ちください。

Q:ノートや雑誌は持ち込みできますか?
A:リサイクル可能な古紙類は、持ち込みができません。古紙回収に出すか、桜井資源(株)へ直接、持ち込んでください。

問合せ:桜井資源(株)
【電話】33-5560

Q:個人情報が入ったごみは、持ち込みできますか?
A:機密情報などが入ったごみは、持ち込み不可です。情報が特定できない状態にして、持ち込んでください。そのまま処分したい場合は、(株)レックスにご相談ください。

問合せ:(株)レックス
【電話】39-3113

Q:仕事や農業で出たごみは、持ち込めますか?
A:産業廃棄物20種(ビニール・プラスチック類・ゴム製品など)は不可です。それ以外の「事業系一般廃棄物」は可能です。
※業種によって、該当する品目が異なります。
※産業廃棄物の処分は、産業廃棄物処理業者へご相談ください。

▽積み込みのコツ
・粗大ごみは前へ
・小型ごみは後ろへ
荷降ろしがスムーズになります

問合せ:田代環境プラザ
【電話】34-1122

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