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9／21

◆社会変革の経験者!見習うべき力強さ、ベビーブーマー世代!
今回は前回ご紹介した「X世代」の前世代、「ベビーブーマー世代」をご紹介します。
ベビーブーマー世代は、1965年(58歳)～1951年(72歳)とされていて、人口比率がとても高い世代です。なぜベビーブーマーかというと、1945年に第二次世界大戦が終了し、兵士が帰ってきたことにより、出生率が上がった世代だからです。戦争は大きな災禍を世界中の人にもたらしました。残念ながら戦争は今もなくならないのですが、この世代からはその不幸を乗り越えて復興しようとする人間の力強さを感じられます。
ちなみに、この世代は高度成長期の時代に生まれており、1953年(70歳)～1951年(72歳)は「団塊の世代」ともいわれ、長く日本をけん引してきた世代でもあります。
彼らがさまざまな経験を積み重ね、作り上げてきた現代社会。モノの発達や価値観の変化による大きなパラダイムシフトが起こり、新たな変革期に入っています。昨今のデジタルトランスフォーメーションもそのひとつです。
社会の変革期には、とてつもない労力と勇気が必要です。次世代につなげていくためには、一歩を踏み出す勇気が必要なのかもしれません。
※パラダイムシフト…その時代や分野で当たり前だと考えられてきたモノの見方や考え方が劇的に変化すること

問合せ：御前崎市CIO補佐官　高村弘史(総務省地域情報化アドバイザー)
デジタル推進課
【電話】0537-85-1127