◆今年は受けようがん検診
がん検診で早期発見・治療できれば生存率は約90%!
がんにかかっても、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。気付かないうちにがん症状が進行し、自覚症状が現れたときにはすでに命の危険にさらされていることも少なくありません。治療が十分に可能な段階でがんを早期発見するために、定期的にがん検診を受けましょう。
▽知っていますか?
日本人の4人に1人はがんで亡くなっています
人口動態統計:厚生労働省(2021)
▽がんの5年相対生存率
がん診療連携拠点病院などにおける5年生存率(5年相対生存率):国立がん研究センター「がんの統計2022」
※ステージとはがんの進行程度を数字で表したものです。0~4.の5段階に分類され、数字が大きいほど進行したがんになります。
▽がん検診の結果が要精密検査となったら?
必ず精密検査を受けましょう
▽御前崎市民の精密検査受診状況
令和2年度地域保健・健康増進事業報告より
婦人科がん検診は要精密検査となった全員が精密検査を受診しています。しかし、他のがん検診については精密検査を受けずに放置している人がいます。精密検査や治療を受けるまでが「がん検診」です。
「時間がない」「自分に限って大丈夫」「結果を知るのが怖い」「たまたま便秘だった」「痔だから大丈夫」「高齢だから行かない」などの理由で自己判断せず、精密検査を実施してくれる医療機関へ行ってください。
先延ばしにすればするほど、治療にかかる期間や費用が増えていきます。
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