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新年度予算と主な施策を紹介します 主要事業と当初予算(2)

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静岡県御前崎市

(4)学びの充実と未来を担う人づくり
子どもからお年寄りまで、生涯を通じて学び・育ち、誰もが活躍できるまちづくりを進めます。
◆人がつながり育つ環境の充実
・「御前崎クエスト」に中学1年生から中学3年生までを対象としたジュニアユース部門を新たに設けます。仲間とともにさまざまな体験をすることで、未来を生き抜く力を育みます。
・官民連携で取り組む「おまえざき学びの航海図」や「シニアスクール」を通し、生涯を通じた「学びの場」と人々の集いや交流・情報発信の場を提供します。

◆GIGA スクール構想のさらなる推進
・ICTを活用した学びを効果的に取り入れながら、児童生徒がより深く学ぶことができる環境を整えます。
・学ぶ環境をより充実させるために、小学校へ1人1台のPC端末と新JIS規格に適合した机や椅子を整備します。

(5)新たな未来を切り拓くデジタル社会の実現
ICTを活用した行政サービスへの転換を図り、自宅にいながらでも申請ができるようなシステム構築を目指し、くらしやすいまちづくりを進めます。
◆電子サービスの充実
・年齢や性別に応じて、住民ごとに個別最適化されたメッセージを発信することで、多様化するニーズに応じたきめ細やかな行政サービスを提供します。
・罹災証明書の発行申請など被災者支援関係手続きのオンライン化を推進し、利便性を向上させます。

◆マイナンバーカード利便性の向上
・行政サービスにおける市民の利便性とマイナンバーカードの利用を促進するため、各種証明書のコンビニ交付手数料を値下げします。

(6)ゼロカーボン社会の実現に向けた脱炭素化の加速
カーボンニュートラルを確実に実現するため、再生可能エネルギーの地産地消など、脱炭素に向け先進的な取り組みを進め、環境にやさしいまちづくりを展開します。
◆脱炭素化の実現
・エネルギー構造の高度化や再生可能エネルギー利用比率向上による二酸化炭素削減の着実な実現に向け、公共施設における再生可能エネルギーの有効活用モデルの構築と電気使用量の抑制によるコスト削減に努めます。
・カーボンニュートラルの取り組みに向け、御前崎市に面した海に生息する生物によって吸収される二酸化炭素(ブルーカーボン)について事前調査をします。

◆正しい知識の普及と取り組み意識の醸成
・事業者の脱炭素への取り組みを促進するため、省エネセミナーを通じた意識醸成、省エネ診断や省エネ化設備の導入を支援します。
・エネルギーやカーボンニュートラルに関する理解を深めるため、ポータルサイトを構築し情報を発信します。

全会計合計は、前年度比4億675万円増額となりました。
一般会計の減額は、風力発電施設の撤去完了や市内に進出する企業への助成の減額などによるものです。
企業会計の増額は、水道事業会計での御前崎配水場の更新が主な要因です。

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