まちかど探訪 -Event of omaezaki-(1)

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◆ぼくたちは小さな警察官!
菊川警察署は5月17日、池新田幼稚園の年長児28人を「ちびっこおまわりさん」に任命しました。
ちびっこおまわりさんは市内9園で結成され、園児が地域のおまわりさんとなり、家庭や地域で防犯や交通安全を呼びかけます。園児は「家の鍵をかける・安全運転をする・振り込め詐欺に注意する」の3つを呼びかけることを約束しました。

◆緑のカーテンで温暖化防止
第一小学校の4年生108人が5月26日、つる性植物などで夏の強い日差しを防ぐ「緑のカーテン」の取り組みを実施しました。
緑のカーテンにより冷房器具の使用が控えられ、地球温暖化防止への効果が見込まれます。児童は、中部電力株式会社の社員や御前崎市花の会の会員とアサガオなどの苗を校内のプランターや花壇に植えました。

◆アカウミガメ初産卵を確認
薄原区と東町の海岸で6月6日早朝、アカウミガメの初産卵が確認されました。産卵跡を見つけたウミガメ保護監視員の澤部春市さん(広沢区)と福田伸次さん(東町)が、深さ50センチほどの地中からそれぞれ82個、105個の卵を掘り起こし、アカウミガメふ化場に移殖しました。2人は「今年は例年より少し遅い初産卵。やっと確認できてひと安心」と安堵しました。

◆大きく成長して戻ってきて
学校の伝統としてアカウミガメを飼育している御前崎小学校の4～6年生106人が6月15日、下岬海岸で子ガメ9頭を放流しました。
児童は、打ち寄せる波に押し戻される子ガメに「頑張れ」と声を掛けながら見守りました。横山朱里さん(大山区)は「毎日のお世話が日課だったから少しさびしい。海でも強く生きてほしい」と話しました。