まちかど探訪 -Event of omaezaki-

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◆サバをさばいてムニエルに
総合学習の一環で海や魚釣りについて学習してきた御前崎小学校の3年生25人が2月16日、サバをさばき、カレー風味のムニエルを調理しました。
今回の授業には、南駿河湾漁業協同組合と静岡県水産技術研究所が協力。澤入心胡さん(西側区)は「骨を取るのが難しかったけど、きれいにさばくことができてうれしい」と笑顔を見せました。

◆夜間に津波避難訓練を実施
市内沿岸地域で3月2日の夜間と3日の昼間に、津波避難訓練を実施しました。
夜間訓練を初めて実施し、避難にかかる時間や経路の明るさなどを確認。女岩区では、参加者40人が懐中電灯を片手に高台まで避難しました。小野田速男さん(女岩区)は「道の暗さや必要な整備などがわかった。地震が来たらいち早く避難したい」と話しました。

◆戦闘機パイロットを目標に
令和6年4月から航空自衛隊に航空学生として入隊する植木碧唯(あおい)さん(佐倉三区)の激励会が3月8日、市役所で開かれました。
碧唯さんは航空自衛隊の主力戦闘機・F15やF35のパイロットを志し、入隊。山口県防府北基地で2年間基礎を学びます。「日本の安全・安心を守るため、心身や技術の向上に努めます」と真剣な眼差しで語りました。

◆高い製茶技術が認められる
荒茶を仕上茶に加工する技術を競う「第58回静岡県茶品評会」で優秀な成績を収めた株式会社やまま満寿多園の三倉豊博さんと山仙河原﨑製茶の河原﨑静二さんが3月15日、栁澤市長に結果を報告しました。
2人はおいしいお茶を作る技術を長年培ってきました。豊博さんが深蒸し煎茶の部、静二さんがつゆひかりの部で、それぞれ減点なしで1等1席に輝きました。

◆持続可能なまちを目指して
市と株式会社キャタラーが2月16日、双方の資源を有効に活用して事業を展開するため、包括連携協定を締結しました。
今後、若者の雇用促進や環境保全活動、観光PRなどの事業に連携して取り組みます。同社の石田雅資代表取締社長は「『環境と社会に貢献する企業』として持続可能なまちづくりに役立ちたい」と話しました。

◆藤原美津代さん長寿の祝い
2月24日に100歳の誕生日を迎えた藤原美津代さん(塩原)に、栁澤市長から祝い状や花束が贈られました。
手先が器用な美津代さんは、縫い物が得意で着物を仕立てたり、子どものセーターなどを編んだりしていました。美津代さんは「子や孫、ひ孫に囲まれ幸せです。これからも、くよくよせず前向きに生きていきたい」と笑顔で話しました。

◆4度目の全国優勝を目指す
3月24日から26日にかけて広島県で開かれる「第43回全国高等学校空手道選抜大会」に出場する常葉大学附属菊川高等学校1年生の髙塚彩夏さん(白浜区)が3月8日、栁澤市長に抱負を語りました。
これまでに全国制覇を3度達成しており、日本代表チームにも所属する彩夏さん。「東海大会で負けた悔しさをバネに優勝したい」と意気込みました。

◆23年越しに思い出を開封
平成13年3月の白羽小学校体育館落成を記念したタイムカプセルが3月9日、同校で開封されました。
当時同校に在学していた全児童(令和5年度に30歳から35歳になる人)や教職員の思い出の品が詰められたもの。約150人の参加者は、旧友や恩師との再会を喜び、思い出の品を開封しながら、当時を懐かしみました。