◆心に残る風景を絵画で表現
多摩美術大学・大学院に通う姉妹、清水巴月(はづき)さんと翔月(かづき)さん(佐倉二区)による卒業記念展「日本画46展」が3月23日から31日にかけて、図書館アスパルで開催されました。
二人は「災害などで移り変わってしまう風景の今を残しておきたいという使命感からこの絵を描きました」と話しました。
◆スポーツを通じ成長しよう
市スポーツ少年団の入団式が4月6日、御前崎市民会館で開かれ、16団体264人が参加しました。
式典では、団員を代表して黒潮東北野球スポーツ少年団の圓山杏花凜(まるやまあかり)さん(上朝比奈)が団員誓いの言葉を読み上げました。
釜下一浩副本部長は「スポーツを通じて豊かな心と体を養ってほしい」と励ましました。
◆客船2隻が御前崎港に寄港
乗客約2,700人を乗せた外国クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が4月6日、御前崎港に初寄港しました。同船は、日本で建造された最大の客船として2004年にデビュー。日本文化を楽しんでもらおうと体験ブースや特産品販売などの歓迎イベントが開かれました。
4月14日には外国客船「ウエステルダム」が2度目の寄港を果たしました。
◆青い目の人形と平和を願う
浜岡北小学校の3年生31人が4月16日、市指定文化財である青い目の人形「マーベル・ワレン」を題材にした道徳の授業を実施しました。
人形は、昭和2年に日米友好の証として寄贈されたもの。戦時中、当時の用務員の機転で戦火を免れました。増田莉乃さん(新野東)は「命やものを大切にしていきたい」と真剣な表情で話しました。
◆持続可能なまちを目指して
市とウォータースタンド株式会社は3月21日、「SDGs×ゼロカーボンシティ実現に向けたプラスチックごみ削減に関する協定」を締結しました。
これにより、マイボトル活動推進のため市役所と市役所西館に浄水型ウォーターサーバーが設置されました。同社の福嶋友宣取締役東海支社長は「ゼロカーボンシティの実現に向けて貢献していきたい」と意欲を見せました。
◆交通事故ゼロを呼びかける
4月6日から15日までの「春の全国交通安全運動」に先駆け、市内小中学校の新学期登校初日である4月5日に市内23カ所で街頭広報を実施しました。
現在、市内では交通死亡事故が900日以上発生していません。市交通指導隊の狩野龍一隊長(本町)は「交通事故ゼロを継続するため、ルールやマナーは必ず守ってほしい」と訴えました。
◆決意新たに消防団入退団式
市消防団入退団式が4月6日、市民会館で執り行われました。団長を務めるのは昨年度に引き続き増田吉秀さん(大山区)。61人が退団したものの、再入団を含め43人が入団し、団員総数261人で活動します。
式典では、新入団員を代表し、第3分団の西島魁都(かいと)さん(新野西)が地域の安全・安心を守ることを声高らかに誓いました。
◆つゆひかりの季節を感じて
茶園ピクニックが4月13日、株式会社やまま満寿多園で開催されました。
参加者は、主催者である御前崎市茶業振興協議会の会員から急須でのおいしいお茶の入れ方を学んだあと、新茶の天ぷらをお弁当と一緒に食べるなど、つゆひかりのお茶を楽しみました。参加者は「初めてのお茶摘み体験で楽しかった」と話しました。
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