◆アカウミガメ初産卵を確認
池新田大山の海岸で5月22日早朝、アカウミガメの初産卵が確認されました。
産卵跡を見つけたウミガメ保護監視員の渡邉元治さん(本町)が、深さ60センチほどの地中から118個の卵を掘り起こし、アカウミガメふ化場に移殖しました。渡邉保護監視員は「初産卵を確認できて良かった。去年より少しでも多く産卵してほしい」と話しました。
◆元気に楽しく野球をプレー
長野県千曲市で開催され、出場選手は40歳以上で9人の合計年齢が450歳以上であることが条件の「第49回全国寿野球大会」で優勝した御前崎OB野球倶楽部が5月27日、下村市長に結果を報告しました。
大川修弘監督(白羽区)は「6年ぶりに2回目の優勝ができて嬉しい。来年は50回記念大会なので連覇を果たしたい」と決意を熱く語りました。
◆川口きよさん100歳の祝い
6月2日に100歳の誕生日を迎えた川口きよさん(大山区)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
1,500坪の畑でタマネギなどの作物を育てる傍ら保険会社に30年勤めたきよさんは、営業成績日本一になったこともあるといいます。きよさんは「おしゃべりが大好き。友人と笑い合うことが元気の秘訣」とにこやかに話しました。
◆従業員の健康維持を支える
市は6月10日、株式会社木村鋳造所御前崎製作所に高齢者支援課所属の理学療法士を派遣し、デスクワーク向けストレッチを指導しました。
同社の要望により実施したもので、従業員の健康維持を支えることが目的。同社第三製造部総務課の杉山優一係長は「本事業をきっかけに自分の健康状態に目を向けてほしい」と話しました。
◆園児が元気に火の用心誓う
はまおか幼稚園幼年消防クラブの結成式が5月21日、市消防本部で執り行われました。
幼年消防クラブは市内8園で結成され、正しい火の取り扱いについて学び、安全・安心で快適に暮らせるまちを目指します。結団式終了後は消防署内を見学。松下周二消防予防課長は「火遊びせず、地域の安全を守ってください」と話しました。
◆池谷裕江さん100歳の祝い
5月23日に100歳の誕生日を迎えた池谷裕江さん(新谷区)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
ご家族から「明るくお茶目」といわれる裕江さん。東京都に住む弟さんと手紙で近況報告をすることが楽しみだといいます。裕江さんは「家族や友人のおかげで元気でいられます。これからも楽しく過ごしていきたい」と笑顔で話しました。
◆おいしいお米ができるかな
浜岡北小学校の5年生31人が5月29日、あらさわふる里公園で同公園を管理する有限会社グランパークあらさわの職員6人の指導のもと田植えを体験しました。
秋には、植えた苗が成長するため、稲刈りをします。河原崎愛絆(あいな)さん(新野西)は「足が埋もれて想像以上に動きにくかったです。稲を植えるのは初めてで楽しかったです」と話しました。
◆危険物流出を防ぐために
市危険物安全協会と市消防本部は6月7日、危険物施設からの重油漏えいを想定し、遠州灘への流出拡大を防止する訓練を新野川河口で実施しました。
危険物施設における火災・漏えい事故への注意喚起をするとともに、同協会と市消防本部の連携強化が目的。同協会の野川修身(おさみ)会長は「事故発生時には協力して減災に努めたい」と話しました。
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