◆なっとく!原子力とエネルギーのQ and A
Q.解体によって発⽣する解体撤去物の量はどのくらい?
A.現在1・2号機を解体中の浜岡原⼦⼒発電所の場合、約45万トンの解体撤去物が発⽣します。そのうちの約95%が「放射性廃棄物でないもの(約78%)」と放射能レベルが極めて低い「クリアランス物(約17%)」で、この2種類の廃棄物は、資源の有効利用の観点からできる限りリサイクルしていきます。
残りの約4%が「低レベル放射性廃棄物」であり、放射性物質の量の区分に応じて、処分方法が変わります。
次回、クリアランス制度について紹介します。
《浜岡原子力発電所1・2号機の解体撤去物量》
出典:中部電力株式会社ホームページ「解体撤去物について」
問合せ:エネルギー政策課
【電話】0537-85-1134
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