◆子どもの心をはぐくむ「遊び」
0~3歳頃の乳幼児期は、長い人生の中でも特に心の成長が著しい時期です。この時期に子どもの「食べる」「寝る」「遊ぶ」という欲求を満たしてあげることで、子どもは「自分は守られている、愛されている」と感じます。この繰り返しによって、人を信じ、自分を信じて生きていくための基本的な感情が作られます。これは社会で力強く生きていくための大切な土台となります。
▽子どもの心をはぐくむ「遊び」のコツ
・体がふれあう遊びを取り入れよう
0~3歳の乳幼児期は、五感を育てていく時期です。撫でたり、くすぐったり、膝の上にのせたりと、体がふれあうことで「楽しい」「くすぐったい」「安心する」「温かい」などの五感を育みます。また、心が安定し、感情表現も豊かになります。
・子どもの視野に入ろう
子どもの視線の先に大人の顔が入るように、背をかがめて顔を見ましょう。子どもが笑ったら自分も笑い返してみましょう。子どもと目と目を合わせることで、気持ちを共有することができ、どんなときに楽しそうなのか、表情から子どもの変化に気付くことができます。
問合せ:こども未来課 母子保健係
【電話】0537-85-6666
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