ちゃっと 自分らしく働く 〜性別にとらわれないキャリア教育で職業選択を〜

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10月12日に、御殿場南小学校で4年生を対象に「性別にとらわれない職業観」を学ぶため、女性の消防士・男性の幼稚園教諭と、三島信用金庫の職員が講師となり職業講話を行いました。実体験を交えた話のほか、実際の活動服の試着や1億円の模造札に触れるなどの体験を通し、児童たちは職業を身近に感じ、自分らしく働く将来像を思い描いていました。

■講話の中から
●異性が多くを占める職業を選んで実感したこと
・なり手が少ない性別だからこそ職場で役立てた。
・性別に関係なく活躍できる場面がある。なり手をもっと増やしたい。

●性別にとらわれず自分の好きなことや得意なことを生かした職業に就くことの大切さ
・自分の得意分野を生かしながら、目標に向かって努力し続けられる。
・大変なことも多いが、やりがいを持って働くことが出来る。

■児童の感想
・性別に関係なく、自分の好きな分野を仕事にすることのヒントになる話が聞けた。
・性別に関係なく同じ活動をしているのがすごいと思った。
・講師の話を聞き、将来同じ職業に就いてみたいと思った。

■意識アンケート
講話後に実施したアンケートでは、9割の児童が男女共同参画社会という言葉を聞いたことがない、または、聞いたことはあるが内容は知らなかったと回答しました。この結果は、「性別に対する無意識の思い込み」を変えるきっかけづくりの重要性を示しています。
市は、男女共同参画都市宣言「大切なのは、これからのこと」というキャッチフレーズのもと、今後も男女共同参画について知るきっかけづくりを行い、誰もが個性と能力を十分に発揮できる社会の実現を目指していきます。

▽Question
「男女共同参画社会」という言葉を聞いたことがありましたか?
(1)聞いたことがあり内容も知っていた
(2)聞いたことはあるが内容は知らなかった
(3)聞いたことがなかった
(4)回答なし

問合せ：市民協働課
【電話】82-4308