1日当たり350g以上の野菜を食べることで、健康の維持に繋がります。日本人の成人1人当たりの平均摂取量は280gほどで、これにもう1皿加えた量が必要です。
●野菜「350g」は何皿分?
野菜が主材料の副菜では、1日5~6皿分に相当します。
1食当たり副菜1、2皿を目安に野菜料理を食べるように心掛けましょう。
野菜にはそれぞれ異なった栄養素が含まれています。色の濃い野菜やきのこ、海藻など様々な食材を組み合わせることで食生活を健康で豊かなものにすることが出来ます。
野菜は加熱することで食べやすくなるため、調理方法などを工夫して1日に必要な野菜を摂取しましょう。
●野菜を多く食べるメリット
◇1 栄養や食物繊維が豊富
ビタミンとミネラルは体の機能を調整するのに必要な栄養素です。
食物繊維は、善玉菌の餌となり腸内環境を改善するため、便秘の予防に効果があります。
◇2 満足感が得られる
低エネルギー、低脂肪で「カサ」が多いため満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことが出来ます。
◇3 生活習慣病の予防に役立つ
多くの研究で、野菜を多く食べる人はがんや循環器疾患などにかかる確率が低いという結果が出ています。コレステロールの吸収や食後の高血糖を抑えるため、脂質異常症や糖尿病の予防にも効果があります。
●野菜を使ったレシピを紹介します
野菜を使ったレシピを市ホームページで紹介しています。レシピを参考に、毎日・毎食を意識してたっぷり摂りましょう!
問合せ:健康推進課
【電話】82-1111
<この記事についてアンケートにご協力ください。>