消防まるかじり QandA

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■ヒートショックに気をつけましょう
Q：ヒートショックとは?
A：寒暖差による急激な血圧変動が原因で、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすことをヒートショックと呼び、冬の寒い季節に多く発生します。
人間の体は、体温が下がると血管が収縮して血圧が上がり、逆に体温が上がると血管が拡張して血圧が下がります。
この血圧変動が急激に起こると、心臓や血管に大きな負担が掛かり、身体に大きなダメージを与えてしまいます。

Q：どんなときに起きやすい?
A：ヒートショックは、日常生活のあらゆる場面で起きる可能性があります。
ポイントは「寒暖差」です。代表的な例は入浴時です。
そのほかに、朝目覚めて布団から出る時や、暖かい部屋から外に出る時などが挙げられます。

Q：予防するにはどうすればいい?
A：入浴時には、あらかじめ脱衣所や浴室を暖めておきましょう。
また、起床時には、暖房器具で部屋を暖めてから起きること、外出する際には、薄手の服装は避け、コートやマフラーなどの防寒対策をすることが効果的です。「寒暖差」を作らないように心掛けましょう。

■市民の皆さんへお願い
年々、救急出動件数は増加しています。
しかし、救急車の台数には限りがあり、救急要請が重複すると現場到着まで時間が掛かってしまうことがあります。
救急車の適正利用にご協力をお願いします。

問合せ：御殿場消防署
【電話】82-7150