全国的に団員数が減少の一途をたどる中、市消防団も5年間で38人減少(現在、条例定数396人のところ341人で活動)しており、このままでは存続が危ぶまれます。
市では慣例などを見直し、団員の負担軽減や処遇改善を推進し、活動しやすい消防団を目指しています。消防団活動は、地域の安全と住民の命や財産を守るやりがいのある活動で、そこで得た知識や経験はかけがえのないものとなります。仲間と一緒に地域に貢献しませんか。
◆年間の主な活動
◆報酬など
(1)報酬
《年額報酬》
日常的な活動に対して支給される報酬です。階級に応じて金額が変わり、団員は1年当たり36,500円です。
《出動報酬》
災害や訓練、警戒などへの出動に対して、下表の通り支給される報酬です。
(2)退職報償金
勤務年数及び階級に応じて、退職報償金が支給されます。
(例:1年間団員として活動した場合40,000円。5年間団員として活動した場合200,000円)
(3)その他
《富士山Gコイン進呈事業》
新入団員世帯に30、000ダラー、現役団員世帯に毎年10、000ダラーを進呈します。
《運転免許取得補助金制度》
→ 消防団サポート事業(広報紙P.7掲載の二次元コード)
◆消防団員Q & A
(Q)火災が発生した時に、必ず行けるとは限らないのですが。
(A)仕事の都合などで、行けない場合も当然起こり得ます。また、火災現場に行けなくても、詰所で後方支援を行うなど活躍の場があります。
(Q)消防操法大会(査閲大会)へ出場するため、早朝に厳しい訓練をしていると聞いたことがあります。
(A)市消防団が所属する駿東支部では、今後、消防操法大会(査閲大会)は開催しないことになりました。そのため、大会のための早朝訓練は行なっていません。ただし、実際の災害発生時に的確に対応するために必要な訓練は行っています。
(Q)強制的に親睦活動などに参加させられるイメージがあります。
(A)チームワークを高めるなどの目的で、親睦活動が行われることがあります。現在は参加や席上での行いについて、無理に勧めるようなことはありません。個人の意思を尊重し、活動しています。
◎詳しくは、市消防団ホームページ(広報紙P.7掲載の二次元コード)へ
問合せ:消防本部警防課
【電話】83-8151
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