[子育て情報誌 No.88]はぐくむ

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■子どもを守る。外出時“親子のお約束”
新年度を迎え、新しい環境になった親子もいると思います。心がウキウキし、楽しいことがたくさん待っているこの時期は、危険もいっぱいです。子どもが安全・安心に楽しく過ごせるよう、お出掛けや送迎時の“親子のお約束”を紹介します。

◇scene1　車
ベビーシートやチャイルドシート(以下、シート)を使いましょう。シートは、子どもの体重や年齢に合うものの使用が法律で義務付けられています。
・最初はシートに乗ることを嫌がる子もいますが、続けて乗って慣れることが大切です。慣れたシートに乗ることで、子どもも安心できます。
・子どもの好きなもの(おもちゃやDVDなど)を携えて、楽しい環境にすることも工夫の1つです。

◇scene2　自転車
自転車にも、子どもの年齢や体格、性別などによって色々な種類のシートがあります。令和5年から、ヘルメットの着用が法律で義務付けられました。
・子どもと一緒に買いに行き、気に入ったシートやヘルメットを選ぶことをオススメします。市では、ヘルメット購入助成を行っています(担当：くらしの安全課)。
詳しくは市ホームページから　
⇒(※詳しくは広報紙P.8をご覧ください)

◇scene3　駐車場
手をつないで歩きましょう。子どもの手首まで掴むようにすると、すり抜け防止になります。大人は道路側を歩きましょう。
・なぜ手をつなぐのかを親子で話していくことも大切です。兄弟がいる家庭は、抱っこ紐などで下の子の安全を確保してから、上の子を降ろしましょう。園や外出先によって駐車場の使用ルールが異なるので、事前に確認しましょう。

◇最後に…
子どもが1人歩きをするようになると、世界が外に広がり、交通事故も起きやすくなります。子どもの特性や成長に合わせた安全対策を取る事が大切です。「楽観バイアス」※ではなく、常日頃から危険に備え、笑顔で楽しい生活を送りましょう!
※「うちの子に限ってタバコや洗剤を口に入れる事はないだろう」「すぐに着くから、チャイルドシートに乗せなくていいだろう」など、リスクを過少評価すること。

問合せ：子ども家庭センター
【電話】70-6821