■GIGAスクール構想の取り組みを紹介
~GIGAスクール構想の充実に向けて~
◇「GIGA」ってなに?
「GIGA」とは「Global andinnovation Gateway for all」の略で、『すべての子どもたちがグローバルで革新的な扉を開けるための環境を整える』という意味を持っています。
1人1台端末整備の背景には、コロナ禍で前倒しとなったGIGAスクール構想がありました。これは、教育現場のICT化を推進し、子どもたちに個別最適化された教育環境を提供する国家プロジェクトです。
◇令和6年度の方針
市では、教員・児童・生徒のスキルアップを図るために、「つかう(令和3年度)」、「いかす(令和4年度)」、「つかいこなす(令和5年度)」をテーマに位置付け、ICT教育に取り組んできました。
昨年度の全国学力・学習状況調査の結果によれば、ほぼ毎日ICT機器を活用している学校の割合が小・中学校とも6割を超えました。
導入4年目となる令和6年度は、「じゅうじつ」をテーマに掲げています。児童・生徒自身が、1人1台端末を「学ぶための道具」として、必要な場面、効果的な場面で日常的に活用することを目標に取り組んでいきます。
今後の1人1台端末は、デジタル教科書の本格導入(今年度は英語・外国語)やテストのCBT化など、更なる活用が求められます。
※CBT…Computer Based Testingの略で、端末を使ったテストのこと。
問合せ:教育総務課
【電話】78-6233
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