■楽しいバーベキューがまさか!?
~バーベキューを行うときの注意点と対処法~
【Q】バーベキューを行う際、考えられる事故や危険は?
【A】食品の扱い方を間違えると食中毒に、火の取り扱いを間違えるとやけどや火災の原因となり、重大な事故や病気、けがにつながっていきます。
【Q】食中毒にならないようにするためには?
【A】細菌を「付けない」「増やさない」「やっつける」の3原則が食中毒予防のポイントです。
○調理器具の使い回しはせず、こまめに洗い細菌を付けないようにしましょう。
○細菌が増殖しないように低温保存(10℃以下)に努めましょう。
○食肉や生魚を十分に加熱して食べましょう。
【Q】衣服に火が着いたら?
【A】水をかけて消火しましょう。それ以外にも「ストップ!ドロップ&ロール」という消火方法があります。
(1)火の勢いが大きくならないようにその場に止まる。(ストップ)
(2)燃えているところを押し付けるように地面に倒れる。(ドロップ)
(3)顔の火傷を防ぐために両手で顔を覆いながら転がる。(ロール)
そして、やけどをした箇所を冷やし119番通報をして下さい。
■市民の皆さんへのお願い
バーベキューシーズンがやってきました。ぽかぽか陽気で気持ちが良い天気が続き外出する機会が増えると思います。事故や火事は未然に防ぐことが何よりも大切です。火の取り扱いには十分に注意して下さい。
また、食中毒が増える時期に入ります。食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。安全にバーベキューを楽しみましょう。
問合せ:御殿場消防署救急救助スタッフ
【電話】82-7150
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